損益計算書
四半期データ

損益計算書は、一定期間にわたる企業の事業活動の財務結果に関する情報を示しています。損益計算書は、会社が期間中にどれだけの収益を生み出したか、そしてその収益を生み出すことに関連してどのような費用がかかったかを伝えます。

Comcast Corp.、連結損益計算書(四半期データ)

百万米ドル

3ヶ月終了	2025/06/30	2025/03/31	2024/12/31	2024/09/30	2024/06/30	2024/03/31	2023/12/31	2023/09/30	2023/06/30	2023/03/31	2022/12/31	2022/09/30	2022/06/30	2022/03/31	2021/12/31	2021/09/30	2021/06/30	2021/03/31	2020/12/31	2020/09/30	2020/06/30	2020/03/31
収入	30,313)	29,887)	31,915)	32,070)	29,688)	30,058)	31,253)	30,115)	30,513)	29,691)	30,552)	29,849)	30,016)	31,010)	30,336)	30,298)	28,546)	27,205)	27,708)	25,532)	23,715)	26,609)
プログラミングと制作	(7,576)	(8,415)	(10,026)	(10,216)	(7,961)	(8,823)	(10,257)	(8,652)	(8,849)	(9,004)	(9,807)	(8,949)	(8,887)	(10,570)	(9,880)	(10,395)	(9,256)	(8,919)	(9,438)	(8,565)	(6,817)	(8,301)
粗利	22,737)	21,472)	21,889)	21,854)	21,727)	21,235)	20,996)	21,463)	21,664)	20,687)	20,745)	20,900)	21,129)	20,440)	20,456)	19,903)	19,290)	18,286)	18,270)	16,967)	16,898)	18,308)
マーケティングとプロモーション	(2,168)	(2,071)	(2,144)	(1,989)	(1,922)	(2,018)	(2,042)	(1,866)	(2,100)	(1,963)	(2,182)	(2,066)	(2,196)	(2,062)	(2,233)	(1,995)	(1,851)	(1,616)	(1,950)	(1,512)	(1,341)	(1,938)
その他の運営および管理	(10,423)	(9,894)	(10,920)	(10,128)	(9,630)	(9,856)	(10,942)	(9,629)	(9,317)	(9,301)	(10,560)	(9,344)	(9,098)	(9,261)	(9,821)	(8,980)	(8,549)	(8,269)	(9,150)	(8,059)	(7,646)	(8,254)
減価償却	(2,349)	(2,231)	(2,182)	(2,219)	(2,153)	(2,175)	(2,192)	(2,203)	(2,195)	(2,264)	(2,199)	(2,150)	(2,162)	(2,213)	(2,221)	(2,177)	(2,113)	(2,117)	(1,992)	(2,122)	(2,099)	(2,107)
償却	(1,805)	(1,618)	(1,650)	(1,659)	(1,387)	(1,376)	(1,336)	(1,290)	(1,343)	(1,513)	(1,273)	(1,183)	(1,306)	(1,335)	(1,360)	(1,301)	(1,270)	(1,245)	(1,260)	(1,198)	(1,165)	(1,157)
のれんと長期性資産の減損	—)	—)	—)	—)	—)	—)	—)	—)	—)	—)	—)	(8,583)	—)	—)	—)	—)	—)	—)	—)	—)	—)	—)
営業利益(損失)	5,992)	5,658)	4,993)	5,859)	6,635)	5,810)	4,484)	6,475)	6,709)	5,646)	4,531)	(2,426)	6,367)	5,569)	4,821)	5,450)	5,507)	5,039)	3,918)	4,076)	4,647)	4,852)
利息	(1,105)	(1,050)	(1,069)	(1,037)	(1,026)	(1,002)	(1,019)	(1,060)	(998)	(1,010)	(975)	(960)	(968)	(993)	(1,120)	(1,050)	(1,093)	(1,018)	(1,044)	(1,220)	(1,112)	(1,212)
投資およびその他の収益(損失)、純額	9,760)	(116)	(350)	(3)	(434)	297)	579)	50)	15)	607)	114)	(266)	(897)	188)	185)	766)	1,216)	390)	1,542)	(86)	420)	(716)
税引前利益(損失)	14,647)	4,492)	3,574)	4,819)	5,175)	5,105)	4,044)	5,465)	5,726)	5,243)	3,670)	(3,652)	4,502)	4,764)	3,886)	5,166)	5,630)	4,411)	4,416)	2,770)	3,955)	2,924)
所得税費用	(3,603)	(1,196)	1,111)	(1,243)	(1,336)	(1,328)	(890)	(1,468)	(1,537)	(1,476)	(796)	(1,014)	(1,261)	(1,288)	(906)	(1,235)	(2,000)	(1,119)	(979)	(739)	(946)	(700)
当期純利益(損失)	11,044)	3,296)	4,685)	3,576)	3,839)	3,777)	3,154)	3,997)	4,189)	3,767)	2,874)	(4,666)	3,241)	3,476)	2,980)	3,931)	3,630)	3,292)	3,437)	2,031)	3,009)	2,224)
非支配持分に帰属する純損失(利益)	79)	79)	92)	53)	90)	80)	106)	49)	59)	67)	149)	68)	155)	73)	77)	104)	108)	37)	(57)	(12)	(21)	(77)
コムキャストコーポレーションに帰属する当期純利益(損失)	11,123)	3,375)	4,777)	3,629)	3,929)	3,857)	3,260)	4,046)	4,248)	3,834)	3,023)	(4,598)	3,396)	3,549)	3,057)	4,035)	3,738)	3,329)	3,380)	2,019)	2,988)	2,147)

収入の傾向: COVID-19パンデミックの影響にもかかわらず、2020年から2025年にかけて収入は全体的に比較的安定した範囲内で推移しており、短期的な変動はあるものの、長期的には一定の収益基盤を示している。特に、2024年度第1四半期から第2四半期にかけて、一時的に減少傾向が見られるものの、全体としては底堅さを保持している。
営業利益と純利益の変動: 営業利益は2022年第2四半期に大きくマイナスの損失（-2426百万米ドル）を記録した後、2023年度以降は再び黒字化し、2024年度第1四半期まで着実に増加している。しかしながら、2022年第2四半期の損失は特筆すべき例外であり、何らかの特殊要因が影響したと推察される。純利益も2022年に大きくマイナスに転じる局面を経て、その後は回復基調を示す。
投資およびその他の収益: 投資およびその他の収益は、2021年第2四半期以降増加傾向を示し、2025年第2四半期には絶大な利益（9760百万米ドル）を記録している。これにより、収益構造の多角化や投資からの好調なリターンが寄与していることが示唆される。
資産の償却とのれんについて: 償却は継続的に増加傾向にあり、2025年度までに大幅な増加を見せている。一方、のれんと長期資産の減損による損失は2023年度に集中しており、その後は観測できない。これらから、資産管理や収益認識に関する会計方針の調整が行われている可能性が考えられる。
コスト構造の変化: プログラミングと制作およびマーケティング・プロモーションのコストは、長期的には一定の範囲内で推移しており、特にプログラミングと制作コストは2024年第2四半期にわずかな増加を示したが全体的に安定している。一方、その他の運営および管理コストは、2023年度に増加傾向を示しており、内部運営の効率性に変化がある可能性が示唆される。
税負担と最終利益: 税引き前利益は2022年第2四半期に大きく低下したものの、その後は回復基調にある。税負担は変動が激しいものの、2024年度以降の純利益は安定的に増加している。特に、2025年度第1四半期には大きな純利益を計上しており、財務状況の改善が見られる。

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