貸借対照表の構造:資産
四半期データ
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2026-03-31), 10-K (報告日: 2025-12-31), 10-Q (報告日: 2025-09-30), 10-Q (報告日: 2025-06-30), 10-Q (報告日: 2025-03-31), 10-K (報告日: 2024-12-31), 10-Q (報告日: 2024-09-30), 10-Q (報告日: 2024-06-30), 10-Q (報告日: 2024-03-31), 10-K (報告日: 2023-12-31), 10-Q (報告日: 2023-09-30), 10-Q (報告日: 2023-06-30), 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31).
資産構成の大部分を流動資産が占めており、極めて高い流動性を維持する傾向にある。流動資産の総資産に占める割合は、概ね78%から85%の間で推移しており、短期的な支払能力が非常に高い水準で安定している。
- 現金および有価証券の保有傾向
- 有価証券が総資産の50%から62%という高い比率で安定的に保有されており、資産運用の中心となっている。現金および現金同等物の比率は変動が大きく、通常は7%から12%程度で推移しているが、2024年12月には21.55%まで急上昇しており、一時的な資金蓄積が見られた。しかし、その後は再び10%以下の水準に戻っている。
- 売上債権および契約コストの推移
- 売掛金の比率は10%前後で推移しており、大きな変動はないものの、2022年末にかけて緩やかな上昇傾向が見られた後、直近では9%から11%の範囲で安定している。繰延契約コスト(当期および非流動)の比率は低水準で安定しており、資産構成への影響は限定的である。
- 固定資産と無形資産の変動
- 好意(のれん)の比率は、2021年半ばに2.48%から12.46%へ急増した後に、緩やかな減少傾向を辿り、直近では7%から8%台まで低下している。一方で、有形固定資産の比率は2.71%から5.45%へと緩やかに上昇しており、設備への投資が段階的に拡大していることが示唆される。
全体的な資産構造としては、2021年時点での高い流動資産比率を維持しつつ、好意の比率低下と有形固定資産の比率上昇が同時に進行している。これは、買収等による無形資産の影響が減衰する一方で、実体的な資産基盤を強化する方向へ資産構成がシフトしていることを示している。