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Boston Scientific Corp. (NYSE:BSX)

この会社は アーカイブに移動しました! 財務データは2023年5月4日以降更新されていません。

収益率の分析 
四半期データ

Microsoft Excel

収益率(サマリー)

Boston Scientific Corp.、収益率(四半期データ)

Microsoft Excel
2023/03/31 2022/12/31 2022/09/30 2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31
売上高比率
売上総利益率 69.03% 68.81% 68.83% 68.87% 68.99% 68.78% 67.41% 66.89% 64.90% 65.05% 67.20% 68.26% 70.41% 70.98% 71.20% 71.33% 71.12%
営業利益率 13.30% 13.00% 11.36% 11.81% 10.65% 10.09% 9.32% 4.26% 1.42% -0.81% 0.79% 6.58% 10.41% 14.14% 15.66% 16.19% 16.50%
純利益率 6.91% 5.50% 5.20% 7.17% 6.66% 8.76% 10.07% 5.19% 2.45% -0.83% 36.65% 39.24% 39.75% 43.78% 10.49% 13.85% 18.08%
投資比率
自己資本利益率 (ROE) 5.05% 3.97% 3.70% 5.12% 4.84% 6.26% 7.02% 3.64% 1.58% -0.54% 23.80% 25.53% 31.06% 33.87% 11.24% 14.81% 19.46%
総資産利益率 (ROA) 2.74% 2.15% 2.04% 2.75% 2.50% 3.23% 3.62% 1.86% 0.80% -0.27% 12.01% 12.93% 14.24% 15.38% 4.07% 5.74% 7.55%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31).


売上総利益率は、2019年第1四半期から2020年第2四半期にかけて緩やかに低下し、その後2020年第3四半期以降はさらに顕著な低下を示しました。2020年第4四半期には最低水準の65.05%に達した後、2021年を通じて緩やかに回復し、2021年第4四半期には68.99%となりました。2022年は概ね安定した水準で推移し、2023年第1四半期には69.03%とわずかに上昇しています。

営業利益率
営業利益率は、2019年第1四半期から2020年第2四半期にかけて一貫して低下しました。2020年第3四半期には0.79%まで低下し、第4四半期にはマイナス0.81%とマイナスに転落しました。2021年を通じて回復傾向にあり、2022年第4四半期には13.3%と高い水準に達しました。2023年第1四半期には13.3%で横ばいです。

純利益率は、2019年第1四半期から2019年第4四半期にかけて変動し、第4四半期には大幅に上昇しました。2020年には高い水準を維持しましたが、2020年第4四半期にはマイナス0.83%と大幅に低下しました。その後、2021年を通じて回復し、2022年を通じて緩やかに低下しました。2023年第1四半期には6.91%と上昇しています。

自己資本利益率 (ROE)
自己資本利益率は、2019年第1四半期から2020年第2四半期にかけて低下し、その後2020年第3四半期以降はさらに低下しました。2020年第4四半期にはマイナス0.54%とマイナスに転落しました。2021年を通じて回復傾向にあり、2022年を通じて緩やかに低下しました。2023年第1四半期には5.05%と上昇しています。
総資産利益率 (ROA)
総資産利益率は、2019年第1四半期から2020年第2四半期にかけて低下し、その後2020年第3四半期以降はさらに低下しました。2020年第4四半期にはマイナス0.27%とマイナスに転落しました。2021年を通じて回復傾向にあり、2022年を通じて緩やかに低下しました。2023年第1四半期には2.74%と上昇しています。

全体として、2020年は収益性の指標において大きな変動が見られ、特に営業利益率、純利益率、ROE、ROAは第4四半期にマイナスに転落しました。2021年以降は、これらの指標は回復傾向にありますが、2019年の水準には戻っていません。2023年第1四半期には、ほとんどの指標でわずかな上昇が見られます。


売上高利益率


投資収益率


売上総利益率

Boston Scientific Corp.、売上総利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2023/03/31 2022/12/31 2022/09/30 2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
粗利 2,349 2,232 2,191 2,233 2,071 2,155 2,032 2,132 1,858 1,709 1,790 1,212 1,737 2,054 1,930 1,873 1,763
売り上げ 高 3,389 3,242 3,170 3,244 3,026 3,127 2,932 3,077 2,752 2,708 2,659 2,003 2,543 2,904 2,707 2,631 2,493
収益率
売上総利益率1 69.03% 68.81% 68.83% 68.87% 68.99% 68.78% 67.41% 66.89% 64.90% 65.05% 67.20% 68.26% 70.41% 70.98% 71.20% 71.33% 71.12%
ベンチマーク
売上総利益率競合 他社2
Abbott Laboratories 50.66% 51.54% 52.60% 53.54% 52.44% 52.21% 52.01% 50.69% 51.25%
Elevance Health Inc. 16.90% 16.79% 16.85% 16.79% 16.89% 17.09% 17.30% 17.57% 19.38%
Intuitive Surgical Inc. 66.86% 67.44% 67.77% 68.16% 68.84% 69.32% 69.12% 68.69% 66.48%
Medtronic PLC 67.61% 67.98% 67.89% 67.39% 66.53% 65.19% 63.85% 64.57% 65.76%
UnitedHealth Group Inc. 24.20% 24.09% 23.74% 23.51% 23.31% 23.60% 23.75% 23.80% 25.79%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31).

1 Q1 2023 計算
売上総利益率 = 100 × (粗利Q1 2023 + 粗利Q4 2022 + 粗利Q3 2022 + 粗利Q2 2022) ÷ (売り上げ 高Q1 2023 + 売り上げ 高Q4 2022 + 売り上げ 高Q3 2022 + 売り上げ 高Q2 2022)
= 100 × (2,349 + 2,232 + 2,191 + 2,233) ÷ (3,389 + 3,242 + 3,170 + 3,244) = 69.03%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


粗利は、2019年3月31日時点の17億6300万米ドルから、2023年3月31日時点の23億4900万米ドルへと、全体的に増加傾向を示しています。ただし、2020年6月30日には12億1200万米ドルまで一時的に低下しています。2020年9月30日以降は、再び増加し、2023年3月31日には過去最高値を記録しています。

売り上げ高は、2019年3月31日時点の24億9300万米ドルから、2023年3月31日時点の33億8900万米ドルへと、一貫して増加しています。2020年6月30日には20億300万米ドルまで減少しましたが、その後は回復し、継続的な成長を示しています。

売上総利益率
売上総利益率は、2019年3月31日時点の71.12%から、2020年6月30日には68.26%まで低下しました。その後、2021年6月30日には66.89%まで低下し、2020年12月31日には65.05%まで低下しました。2021年9月30日以降は、緩やかに回復し、2023年3月31日には69.03%となっています。全体として、売上総利益率は変動しており、2019年の水準を大きく下回る時期もありました。

売り上げ高の増加と粗利の増加は相関関係にありますが、売上総利益率の変動は、コスト構造の変化や価格戦略の影響を示唆しています。特に2020年6月30日における売上総利益率の低下は、売り上げ高の減少と相まって、収益性に大きな影響を与えたと考えられます。2021年以降は、売上総利益率の回復傾向が見られますが、2019年の水準には達していません。

全体として、売り上げ高は堅調に成長していますが、売上総利益率は変動しており、収益性の維持には注意が必要です。粗利の増加は、売り上げ高の増加に支えられているものの、売上総利益率の動向を注視し、コスト管理や価格戦略の見直しを検討することが重要です。


営業利益率

Boston Scientific Corp.、営業利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2023/03/31 2022/12/31 2022/09/30 2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
営業利益(損失) 552 402 358 423 466 180 387 262 370 50 (205) (71) 146 210 383 384 541
売り上げ 高 3,389 3,242 3,170 3,244 3,026 3,127 2,932 3,077 2,752 2,708 2,659 2,003 2,543 2,904 2,707 2,631 2,493
収益率
営業利益率1 13.30% 13.00% 11.36% 11.81% 10.65% 10.09% 9.32% 4.26% 1.42% -0.81% 0.79% 6.58% 10.41% 14.14% 15.66% 16.19% 16.50%
ベンチマーク
営業利益率競合 他社2
Abbott Laboratories 16.77% 19.16% 20.95% 22.42% 20.73% 19.56% 20.04% 18.46% 17.97%
Elevance Health Inc. 4.99% 4.94% 5.01% 5.07% 5.10% 5.15% 4.91% 3.68% 4.83%
Intuitive Surgical Inc. 24.21% 25.35% 27.05% 28.48% 30.69% 31.89% 32.55% 31.27% 26.01%
Medtronic PLC 19.37% 18.15% 17.89% 16.68% 14.78% 14.89% 11.44% 12.77% 14.25%
UnitedHealth Group Inc. 8.87% 8.83% 8.65% 8.32% 8.19% 8.40% 7.91% 7.73% 9.24%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31).

1 Q1 2023 計算
営業利益率 = 100 × (営業利益(損失)Q1 2023 + 営業利益(損失)Q4 2022 + 営業利益(損失)Q3 2022 + 営業利益(損失)Q2 2022) ÷ (売り上げ 高Q1 2023 + 売り上げ 高Q4 2022 + 売り上げ 高Q3 2022 + 売り上げ 高Q2 2022)
= 100 × (552 + 402 + 358 + 423) ÷ (3,389 + 3,242 + 3,170 + 3,244) = 13.30%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


営業利益は、2019年の第1四半期から第4四半期にかけて、541百万米ドルから210百万米ドルへと減少傾向を示しました。2020年の第1四半期には損失を計上し、-71百万米ドルとなりましたが、その後、第4四半期には50百万米ドルへと回復しました。2021年には、一貫して利益を計上し、第4四半期には466百万米ドルに達しました。2022年も同様に利益を維持し、第4四半期には552百万米ドルとなりました。2023年の第1四半期には、552百万米ドルを記録しています。

売上高は、2019年の第1四半期から第4四半期にかけて、2493百万米ドルから2904百万米ドルへと増加しました。2020年の第2四半期には、2003百万米ドルまで減少しましたが、その後、第3四半期と第4四半期にはそれぞれ2659百万米ドル、2708百万米ドルへと回復しました。2021年には、売上高はさらに増加し、第2四半期には3077百万米ドル、第4四半期には3244百万米ドルに達しました。2022年も売上高は増加傾向にあり、第4四半期には3389百万米ドルを記録しました。

営業利益率は、2019年の第1四半期の16.5%から、2020年の第2四半期には6.58%まで低下しました。2020年の第3四半期には0.79%までさらに低下し、第4四半期には-0.81%とマイナスとなりました。2021年には、営業利益率は回復し、第2四半期には4.26%、第4四半期には10.09%に達しました。2022年には、営業利益率はさらに上昇し、第4四半期には13.0%に達しました。2023年の第1四半期には、13.3%を記録しています。

営業利益の変動
2020年の第1四半期に一時的な損失が発生しましたが、その後、回復傾向にあります。2021年以降は安定した利益を維持しています。
売上高の成長
全体的に売上高は増加傾向にありますが、2020年の第2四半期には一時的な減少が見られます。その後、回復し、2021年以降は継続的に成長しています。
営業利益率の改善
2020年には低い水準でしたが、2021年以降は着実に改善しており、2022年には13%を超えています。

純利益率

Boston Scientific Corp.、純利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2023/03/31 2022/12/31 2022/09/30 2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
当期純利益(損失) 314 140 188 260 110 95 419 186 341 209 (155) (147) 11 3,996 126 154 424
売り上げ 高 3,389 3,242 3,170 3,244 3,026 3,127 2,932 3,077 2,752 2,708 2,659 2,003 2,543 2,904 2,707 2,631 2,493
収益率
純利益率1 6.91% 5.50% 5.20% 7.17% 6.66% 8.76% 10.07% 5.19% 2.45% -0.83% 36.65% 39.24% 39.75% 43.78% 10.49% 13.85% 18.08%
ベンチマーク
純利益率競合 他社2
Abbott Laboratories 13.98% 15.88% 17.52% 18.78% 17.35% 16.42% 17.12% 15.85% 15.33%
Elevance Health Inc. 3.89% 3.87% 4.09% 4.13% 4.37% 4.46% 4.17% 3.32% 3.82%
Intuitive Surgical Inc. 20.40% 21.25% 22.52% 24.05% 27.84% 29.85% 30.78% 31.43% 25.78%
Medtronic PLC 16.75% 15.90% 15.46% 14.79% 12.29% 11.97% 10.36% 12.69% 15.80%
UnitedHealth Group Inc. 6.21% 6.25% 6.21% 5.99% 5.91% 6.06% 5.56% 5.37% 6.46%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31).

1 Q1 2023 計算
純利益率 = 100 × (当期純利益(損失)Q1 2023 + 当期純利益(損失)Q4 2022 + 当期純利益(損失)Q3 2022 + 当期純利益(損失)Q2 2022) ÷ (売り上げ 高Q1 2023 + 売り上げ 高Q4 2022 + 売り上げ 高Q3 2022 + 売り上げ 高Q2 2022)
= 100 × (314 + 140 + 188 + 260) ÷ (3,389 + 3,242 + 3,170 + 3,244) = 6.91%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


当期純利益(損失)は、2019年3月期から2019年12月期にかけて増加傾向にあり、特に2019年12月期には大幅な増加が見られた。しかし、2020年3月期以降は減少に転じ、2020年6月期にはマイナスとなる。その後、2020年9月期に回復するも、2020年12月期には再びマイナスに落ち込んだ。2021年以降は概ね上昇傾向にあるが、四半期ごとの変動は大きい。2023年3月期には、比較的高い水準を維持している。

売り上げ高は、2019年3月期から2019年12月期にかけて着実に増加した。2020年3月期には一時的に減少したが、その後は回復し、2020年9月期以降は概ね安定した水準を維持している。2021年6月期には大幅な増加が見られ、その後も緩やかな増加傾向が続いている。2023年3月期には、過去最高水準を記録した。

純利益率は、2019年3月期には18.08%と高い水準にあったが、その後は低下傾向にある。2020年12月期にはマイナス0.83%と大幅な落ち込みが見られた。2021年以降は徐々に回復し、2021年6月期には5.19%となった。2021年9月期以降は10%を超える水準を維持し、2023年3月期には6.91%となった。純利益率は、売り上げ高の増加と当期純利益(損失)の変動に大きく影響を受けていることが示唆される。

当期純利益(損失)
2019年12月期にピークを迎え、その後2020年6月期と12月期に大幅な損失を計上。2021年以降は回復傾向にあるが、変動が大きい。
売り上げ高
2019年から2021年にかけて概ね増加傾向。2023年3月期に過去最高を更新。
純利益率
2019年から2020年にかけて低下し、2020年12月期にはマイナスに転落。2021年以降は回復傾向にあるが、当期純利益(損失)の変動に左右される。

自己資本利益率 (ROE)

Boston Scientific Corp.、 ROE、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2023/03/31 2022/12/31 2022/09/30 2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
当期純利益(損失) 314 140 188 260 110 95 419 186 341 209 (155) (147) 11 3,996 126 154 424
株主資本 17,850 17,573 17,640 17,251 16,735 16,622 16,461 15,942 15,719 15,326 15,564 15,616 13,804 13,877 9,699 9,425 9,233
収益率
ROE1 5.05% 3.97% 3.70% 5.12% 4.84% 6.26% 7.02% 3.64% 1.58% -0.54% 23.80% 25.53% 31.06% 33.87% 11.24% 14.81% 19.46%
ベンチマーク
ROE競合 他社2
Abbott Laboratories 15.68% 18.90% 22.11% 23.44% 21.82% 19.75% 21.04% 18.86% 17.06%
Elevance Health Inc. 16.62% 16.59% 17.26% 17.04% 17.36% 16.93% 15.44% 12.10% 13.92%
Intuitive Surgical Inc. 11.70% 11.98% 11.97% 11.93% 13.58% 14.32% 14.80% 14.97% 11.56%
Medtronic PLC 9.88% 9.59% 9.35% 9.05% 7.54% 7.01% 5.70% 7.05% 8.77%
UnitedHealth Group Inc. 25.46% 25.87% 26.03% 25.07% 23.98% 24.09% 21.95% 21.03% 25.42%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31).

1 Q1 2023 計算
ROE = 100 × (当期純利益(損失)Q1 2023 + 当期純利益(損失)Q4 2022 + 当期純利益(損失)Q3 2022 + 当期純利益(損失)Q2 2022) ÷ 株主資本
= 100 × (314 + 140 + 188 + 260) ÷ 17,850 = 5.05%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


当期純利益(損失)は、2019年3月期から2019年12月期にかけて増加傾向にあり、特に2019年12月期には大幅な増加が見られた。しかし、2020年3月期には減少に転じ、2020年6月期には損失を計上した。その後、2020年9月期に回復し、2020年12月期にかけて増加した。2021年を通じて緩やかな増加傾向が継続し、2021年12月期には比較的高い水準を維持した。2022年に入ると、当期純利益(損失)は減少傾向に転じ、2022年6月期、2022年9月期と継続的に減少した。2022年12月期には再び増加したが、2023年3月期には再び減少した。

株主資本
株主資本は、2019年3月期から2019年12月期にかけて一貫して増加した。2020年3月期には一時的に減少したが、その後、2020年6月期から2020年12月期にかけて増加に転じた。2021年を通じて緩やかな増加傾向が継続し、2021年12月期には最高水準を記録した。2022年に入ると、株主資本は増加し続け、2022年12月期にはさらに増加した。2023年3月期には若干の減少が見られたが、全体的には増加傾向が維持されている。
ROE
ROEは、2019年3月期に高い水準であったが、その後、2019年6月期から2019年9月期にかけて低下した。2019年12月期には大幅に上昇し、高い水準を維持した。2020年3月期には再び低下し、2020年6月期にはマイナス値を記録した。その後、2020年9月期から2020年12月期にかけて回復し、2021年を通じて緩やかな上昇傾向が継続した。2022年に入ると、ROEは低下傾向に転じ、2022年3月期、2022年6月期と継続的に低下した。2022年12月期には若干の上昇が見られたが、2023年3月期には再び低下した。ROEの変動は、当期純利益(損失)の変動と相関関係があることが示唆される。

全体として、当期純利益(損失)とROEは変動が大きく、外部環境や事業戦略の変化の影響を受けている可能性がある。一方、株主資本は比較的安定しており、緩やかな増加傾向を示している。ROEの変動は、収益性と資本効率の変化を反映していると考えられる。


総資産利益率 (ROA)

Boston Scientific Corp.、 ROA、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2023/03/31 2022/12/31 2022/09/30 2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
当期純利益(損失) 314 140 188 260 110 95 419 186 341 209 (155) (147) 11 3,996 126 154 424
総資産 32,892 32,469 31,947 32,189 32,337 32,229 31,877 31,168 30,900 30,777 30,845 30,823 30,113 30,565 26,756 24,309 23,802
収益率
ROA1 2.74% 2.15% 2.04% 2.75% 2.50% 3.23% 3.62% 1.86% 0.80% -0.27% 12.01% 12.93% 14.24% 15.38% 4.07% 5.74% 7.55%
ベンチマーク
ROA競合 他社2
Abbott Laboratories 7.87% 9.31% 10.84% 11.53% 10.44% 9.40% 9.82% 8.70% 7.86%
Elevance Health Inc. 5.69% 5.86% 6.03% 6.05% 6.21% 6.26% 5.63% 4.40% 4.93%
Intuitive Surgical Inc. 10.05% 10.19% 10.39% 10.47% 12.02% 12.58% 13.06% 13.20% 10.17%
Medtronic PLC 5.79% 5.54% 5.35% 5.13% 4.23% 3.87% 2.97% 3.69% 4.70%
UnitedHealth Group Inc. 7.30% 8.19% 7.99% 7.93% 7.89% 8.15% 7.24% 6.90% 8.23%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31).

1 Q1 2023 計算
ROA = 100 × (当期純利益(損失)Q1 2023 + 当期純利益(損失)Q4 2022 + 当期純利益(損失)Q3 2022 + 当期純利益(損失)Q2 2022) ÷ 総資産
= 100 × (314 + 140 + 188 + 260) ÷ 32,892 = 2.74%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


当期純利益(損失)は、2019年3月期から2019年12月期にかけて増加傾向にあり、特に2019年12月期には大幅な増加が見られた。しかし、2020年3月期には減少に転じ、2020年6月期には損失を計上した。その後、2020年9月期から2021年6月期にかけては回復傾向を示すものの、その変動幅は比較的小さい。2021年9月期以降は、緩やかな増加傾向が継続し、2022年12月期にピークを迎えた後、2023年3月期には若干減少した。

総資産
総資産は、2019年3月期から2021年12月期にかけて一貫して増加した。2022年3月期には若干の減少が見られたが、その後は再び増加に転じ、2023年3月期には過去最高を記録した。増加のペースは、2019年から2021年にかけて加速し、その後は緩やかになっている。

ROA(総資産利益率)は、2019年3月期に7.55%と比較的高い水準であったが、その後は低下傾向にあり、2020年12月期にはマイナス0.27%まで落ち込んだ。2021年3月期以降は回復傾向にあり、2021年9月期には3.62%まで上昇した。その後は、2022年12月期に2.75%まで低下したものの、2023年3月期には2.74%とほぼ同水準を維持した。ROAの変動は、当期純利益(損失)の変動と相関関係があることが示唆される。

総資産の増加とROAの変動を比較すると、総資産は着実に増加している一方で、ROAは利益の変動に大きく影響を受けていることがわかる。総資産の増加が必ずしも利益の増加に繋がっているとは限らず、効率的な資産活用が利益に与える影響が重要であることが示唆される。