Time Warner Cable Inc.、純利益率、長期トレンド計算

	純利益率	=	100	×	TWC株主に帰属する当期純利益(損失)¹	÷	収入¹
2015/12/31	7.78%	=	100	×	1,844)	÷	23,697)
2014/12/31	8.90%	=	100	×	2,031)	÷	22,812)
2013/12/31	8.83%	=	100	×	1,954)	÷	22,120)
2012/12/31	10.08%	=	100	×	2,155)	÷	21,386)
2011/12/31	8.46%	=	100	×	1,665)	÷	19,675)
2010/12/31	6.93%	=	100	×	1,308)	÷	18,868)
2009/12/31	5.99%	=	100	×	1,070)	÷	17,868)
2008/12/31	-42.70%	=	100	×	(7,344)	÷	17,200)
2007/12/31	7.04%	=	100	×	1,123)	÷	15,955)
2006/12/31	16.79%	=	100	×	1,976)	÷	11,767)

¹ 百万米ドル

収益の推移: 期間全体で収入は11,767百万ドルから23,697百万ドルへと着実に増加しており、年率換算で約8%程度の成長を示す。2006年から2007年にかけて伸びが鮮明で、以降も年間の成長を継続している。
当期純利益の推移: 2006年には1,976百万ドルの黒字で始まったが、2007年は1,123百万ドルへ低下し、2008年には-7,344百万ドルの大幅赤字に転じた。その後2009年から2012年にかけて黒字化が回復し、2012年には2,155百万ドルのピークを記録。2013年以降は1,954〜2,031百万ドルの範囲で推移し、2015年には1,844百万ドルとなり、長期的には横ばい傾向。
純利益率の推移: 2006年は16.79%、2007年は7.04%、2008年は-42.7%と大幅な変動を示す。2009年以降は回復し、2012年に10.08%と最高を記録。2013年以降は8.83%〜7.78%の範囲で推移し、全体としては2015年時点で約7.78%と、初期の高水準からは低下傾向が見られる。
総括的な示唆: 収益は長期的に増加している一方で、純利益は2008年の大幅赤字以降、回復局面と安定化の間で揺れている。利益率は回復後に再び低下傾向となっており、費用構造の最適化やマージンの持続的改善が重要となる。今後は、収益成長の持続性とともに、非経常項目を含む要因を含めた利益の安定性が注目される。

Time Warner Cable Inc.、純利益率、長期トレンド、競合他社との比較

	Time Warner Cable Inc.	Alphabet Inc.	Comcast Corp.	Meta Platforms Inc.	Netflix Inc.	Trade Desk Inc.	Walt Disney Co.
2015/12/31	7.78%	21.80%	10.96%	20.57%	1.81%	—	15.98%
2014/12/31	8.90%	21.88%	12.18%	23.58%	4.85%	—	15.37%
2013/12/31	8.83%	21.60%	10.54%	19.05%	2.57%	—	13.62%
2012/12/31	10.08%	21.40%	9.91%	1.04%	0.48%	—	13.44%
2011/12/31	8.46%	25.69%	7.45%	—	7.06%	—	11.76%
2010/12/31	6.93%	29.01%	9.58%	—	7.44%	—	10.41%
2009/12/31	5.99%	27.57%	10.17%	—	6.94%	—	9.15%
2008/12/31	-42.70%	19.39%	7.44%	—	6.08%	—	11.70%
2007/12/31	7.04%	25.33%	8.37%	—	5.55%	—	13.20%
2006/12/31	16.79%	29.02%	10.15%	—	4.92%	—	9.84%

Time Warner Cable Inc.、純利益率、長期トレンド、産業部門との比較: メディア & エンターテイメント

Time Warner Cable Inc.、純利益率、長期トレンド、業界との比較: 通信サービス

Time Warner Cable Inc. (NYSE:TWC)

純利益率
2006年以降