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International Business Machines Corp. (NYSE:IBM)

損益計算書 
四半期データ

International Business Machines Corp.、連結損益計算書(四半期データ)

百万米ドル

Microsoft Excel
3ヶ月終了 2025/06/30 2025/03/31 2024/12/31 2024/09/30 2024/06/30 2024/03/31 2023/12/31 2023/09/30 2023/06/30 2023/03/31 2022/12/31 2022/09/30 2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31
サービス 7,682 7,280 7,483 7,454 7,405 7,471 7,760 7,541 7,553 7,524 7,497 7,366 7,640 7,703 7,677 7,251 7,201 7,096 11,513 11,180 10,937 11,374
セールス 9,129 7,070 9,902 7,334 8,196 6,799 9,449 7,025 7,739 6,532 9,021 6,565 7,748 6,339 8,844 5,814 6,808 5,880 8,565 6,106 6,918 5,895
融資 166 191 168 180 169 192 172 186 183 196 173 176 147 155 173 186 209 211 288 274 268 302
収入 16,977 14,541 17,553 14,968 15,770 14,462 17,381 14,752 15,475 14,252 16,691 14,107 15,535 14,197 16,694 13,251 14,218 13,187 20,366 17,560 18,123 17,571
サービス (5,280) (5,002) (5,114) (5,049) (5,127) (5,240) (5,229) (5,217) (5,294) (5,311) (5,146) (5,168) (5,399) (5,349) (5,132) (4,650) (4,721) (4,644) (7,683) (7,357) (7,520) (7,844)
セールス (1,630) (1,404) (1,911) (1,404) (1,607) (1,381) (1,799) (1,419) (1,587) (1,322) (1,820) (1,389) (1,750) (1,415) (1,943) (1,363) (1,499) (1,379) (1,970) (1,601) (1,739) (1,624)
融資 (90) (104) (89) (95) (86) (99) (86) (93) (93) (110) (93) (120) (96) (98) (118) (132) (146) (137) (190) (172) (164) (181)
費用 (7,000) (6,510) (7,114) (6,548) (6,820) (6,720) (7,114) (6,729) (6,974) (6,743) (7,059) (6,677) (7,245) (6,862) (7,193) (6,145) (6,366) (6,160) (9,843) (9,130) (9,423) (9,649)
粗利 9,977 8,031 10,439 8,420 8,950 7,742 10,267 8,023 8,501 7,509 9,632 7,430 8,290 7,335 9,501 7,106 7,852 7,027 10,523 8,430 8,700 7,922
販売、一般および管理 (5,027) (4,886) (4,865) (4,911) (4,938) (4,974) (4,792) (4,458) (4,900) (4,853) (4,766) (4,391) (4,855) (4,597) (4,902) (4,306) (4,849) (4,688) (7,232) (4,647) (5,248) (5,955)
研究開発 (2,097) (1,950) (1,967) (1,876) (1,840) (1,796) (1,748) (1,685) (1,687) (1,655) (1,604) (1,611) (1,673) (1,679) (1,625) (1,606) (1,641) (1,616) (1,611) (1,515) (1,582) (1,625)
知的財産とカスタム開発収入 215 253 301 238 241 216 242 190 248 180 245 121 176 121 180 153 133 146 173 134 203 116
営業利益 3,068 1,448 3,908 1,871 2,413 1,188 3,969 2,070 2,162 1,181 3,507 1,549 1,938 1,180 3,154 1,347 1,495 869 1,853 2,402 2,073 458
その他の収入および(費用) 39 165 (178) (2,244) 233 318 195 215 261 244 118 (5,755) 81 (246) 19 (244) (303) (345) (249) (252) (179) (181)
利息 (510) (455) (424) (429) (427) (432) (405) (412) (423) (367) (313) (295) (297) (311) (304) (290) (281) (280) (316) (323) (323) (326)
継続事業による税引前利益(損失) 2,597 1,158 3,306 (802) 2,219 1,074 3,759 1,873 2,000 1,058 3,312 (4,501) 1,722 623 2,869 813 911 244 1,288 1,827 1,571 (49)
所得税の給付(に関する規定) (404) (104) (379) 485 (389) 501 (474) (159) (419) (124) (443) 1,287 (257) 39 (407) 224 (101) 159 (24) (128) (209) 1,225
継続事業による利益(損失) 2,193 1,054 2,927 (317) 1,830 1,575 3,285 1,714 1,581 934 2,869 (3,214) 1,465 662 2,462 1,037 810 403 1,264 1,699 1,362 1,176
非継続事業からの利益(損失)(税引後) 1 1 (13) (13) 4 30 3 (10) 2 (7) (159) 18 (73) 71 (129) 93 515 552 92 (1) (1) (1)
当期純利益(損失) 2,194 1,055 2,914 (330) 1,834 1,605 3,288 1,704 1,583 927 2,710 (3,196) 1,392 733 2,333 1,130 1,325 955 1,356 1,698 1,361 1,175

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2025-06-30), 10-Q (報告日: 2025-03-31), 10-K (報告日: 2024-12-31), 10-Q (報告日: 2024-09-30), 10-Q (報告日: 2024-06-30), 10-Q (報告日: 2024-03-31), 10-K (報告日: 2023-12-31), 10-Q (報告日: 2023-09-30), 10-Q (報告日: 2023-06-30), 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31).


売上高の動向
売上高は、2020年の第2四半期に大きく増加し、その後2020年第4四半期にピークを迎えてから緩やかに変動していることが観察される。2021年度は一時的に減少傾向を示したものの、2022年以降は着実に回復し、2023年には再び高水準を維持している。特に2021年第4四半期から2022年第4四半期にかけて顕著な増加が見られる。
サービス事業の傾向
サービス事業の収益は、2020年の第2四半期から第4四半期にかけて増加傾向にあり、その後2021年から2022年にかけて横ばいかやや減少気味を示している。2023年以降は若干の変動はあるものの、比較的安定して推移している。
営業利益の変動
営業利益は、2020年の第2四半期から第4四半期にかけて増加し、2021年はピークに達している。しかし、2022年以降はやや減少の傾向を示しつつも、依然として高い水準を維持している。特に2023年は2022年と比較して、一定の回復を見せている。
研究開発費用
研究開発費用は、2020年から2023年にかけて若干の増加を示しており、技術革新および新事業開発の投資を継続している傾向が読み取れる。長期的にみて、研究開発の支出は安定的に増加していると推察される。
純利益の動向
純利益は、2020年度に一時的に低迷したものの、その後2021年、2022年と回復し、2023年には2022年とほぼ同水準まで増加している。2022年第2四半期には大きなマイナスを記録したが、総じて回復基調にあることが示される。
その他の収入および費用の影響
2022年の第2四半期に極端に高い費用(特に-5755百万ドル)が計上され、その影響により税引前利益や当期純利益が大きく低下している。その他の収入と費用の変動は、特定の非経常的要因に起因している可能性があると考えられる。
収益性の総括的見解
全体として、売上と営業利益は一貫して増加傾向にあるものの、一定の変動も見られる。特に2022年の第2四半期における一時的な大きな損失が影響を与えている。研究開発投資の増加やサービス事業の安定化は、将来の成長に対して良い兆候を示している。一方、費用管理や非経常的費用の影響に注意を要する。
総合的な展望
この期間において、会社は売上高や純利益の回復を実現しており、研究開発やサービス事業の継続的な投資が長期的な競争優位性の構築に寄与していると考えられる。今後も収益性の安定と持続可能な成長のために、コスト管理と非経常項目の把握・管理が重要となる。