Stock Analysis on Net

Microsoft Corp. (NASDAQ:MSFT)

損益計算書 
四半期データ

Microsoft Corp.、連結損益計算書(四半期データ)

百万米ドル

Microsoft Excel
3ヶ月終了 2025/06/30 2025/03/31 2024/12/31 2024/09/30 2024/06/30 2024/03/31 2023/12/31 2023/09/30 2023/06/30 2023/03/31 2022/12/31 2022/09/30 2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30
17,136 15,319 16,219 15,272 13,217 17,080 18,941 15,535 16,853 15,588 16,517 15,741 17,956 17,366 20,779 16,631 18,938 16,873 19,460 15,803 18,147 15,871 18,255 15,768
サービスおよびその他の 59,305 54,747 53,413 50,313 51,510 44,778 43,079 40,982 39,336 37,269 36,230 34,381 33,909 31,994 30,949 28,686 27,214 24,833 23,616 21,351 19,886 19,150 18,651 17,287
収入 76,441 70,066 69,632 65,585 64,727 61,858 62,020 56,517 56,189 52,857 52,747 50,122 51,865 49,360 51,728 45,317 46,152 41,706 43,076 37,154 38,033 35,021 36,906 33,055
(3,314) (3,037) (3,856) (3,294) (1,438) (4,339) (5,964) (3,531) (3,871) (3,941) (5,690) (4,302) (4,357) (4,584) (6,331) (3,792) (4,287) (4,277) (6,058) (3,597) (4,370) (3,376) (4,966) (3,305)
サービスおよびその他の (20,700) (18,882) (17,943) (16,805) (18,246) (14,166) (13,659) (12,771) (12,924) (12,187) (11,798) (11,150) (12,072) (11,031) (10,629) (9,854) (9,704) (8,768) (8,136) (7,405) (7,969) (7,599) (7,392) (7,101)
収益コスト (24,014) (21,919) (21,799) (20,099) (19,684) (18,505) (19,623) (16,302) (16,795) (16,128) (17,488) (15,452) (16,429) (15,615) (16,960) (13,646) (13,991) (13,045) (14,194) (11,002) (12,339) (10,975) (12,358) (10,406)
売上総利益率 52,427 48,147 47,833 45,486 45,043 43,353 42,397 40,215 39,394 36,729 35,259 34,670 35,436 33,745 34,768 31,671 32,161 28,661 28,882 26,152 25,694 24,046 24,548 22,649
研究開発 (8,829) (8,198) (7,917) (7,544) (8,056) (7,653) (7,142) (6,659) (6,739) (6,984) (6,844) (6,628) (6,849) (6,306) (5,758) (5,599) (5,687) (5,204) (4,899) (4,926) (5,214) (4,887) (4,603) (4,565)
セールス&マーケティング (7,285) (6,212) (6,440) (5,717) (6,816) (6,207) (6,246) (5,187) (6,204) (5,750) (5,679) (5,126) (6,304) (5,595) (5,379) (4,547) (5,857) (5,082) (4,947) (4,231) (5,417) (4,911) (4,933) (4,337)
一般および管理 (1,990) (1,737) (1,823) (1,673) (2,246) (1,912) (1,977) (1,474) (2,197) (1,643) (2,337) (1,398) (1,749) (1,480) (1,384) (1,287) (1,522) (1,327) (1,139) (1,119) (1,656) (1,273) (1,121) (1,061)
営業利益 34,323 32,000 31,653 30,552 27,925 27,581 27,032 26,895 24,254 22,352 20,399 21,518 20,534 20,364 22,247 20,238 19,095 17,048 17,897 15,876 13,407 12,975 13,891 12,686
その他の収入(費用)、純額 (1,707) (623) (2,288) (283) (675) (854) (506) 389 473 321 (60) 54 (47) (174) 268 286 310 188 440 248 15 (132) 194
税引前当期純利益 32,616 31,377 29,365 30,269 27,250 26,727 26,526 27,284 24,727 22,673 20,339 21,572 20,487 20,190 22,515 20,524 19,405 17,236 18,337 16,124 13,422 12,843 14,085 12,686
法人税引当金 (5,383) (5,553) (5,257) (5,602) (5,214) (4,788) (4,656) (4,993) (4,646) (4,374) (3,914) (4,016) (3,747) (3,462) (3,750) (19) (2,947) (1,779) (2,874) (2,231) (2,220) (2,091) (2,436) (2,008)
手取り 27,233 25,824 24,108 24,667 22,036 21,939 21,870 22,291 20,081 18,299 16,425 17,556 16,740 16,728 18,765 20,505 16,458 15,457 15,463 13,893 11,202 10,752 11,649 10,678

レポートに基づく: 10-K (報告日: 2025-06-30), 10-Q (報告日: 2025-03-31), 10-Q (報告日: 2024-12-31), 10-Q (報告日: 2024-09-30), 10-K (報告日: 2024-06-30), 10-Q (報告日: 2024-03-31), 10-Q (報告日: 2023-12-31), 10-Q (報告日: 2023-09-30), 10-K (報告日: 2023-06-30), 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-Q (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-K (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-Q (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-K (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-Q (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-K (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-Q (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30).


売上高の推移と収益性の動向
対象期間において、売上高は全体的に増加傾向を示している。特に2021年以降、年々増加しており、2024年第1四半期には70,000百万米ドルを超える水準に達している。これに伴い、売上総利益率も一貫して向上しており、2023年第4四半期には約52,400百万米ドルに達している。営業利益についても同様に上昇傾向を示しており、2024年度の営業利益は3,232百万米ドルに達している。これらの結果は、売上高の増加に伴う利益率の改善およびコスト管理の効果が一部反映されていると考えられる。
コスト構造と利益率の変動
収益コストは全期間にわたり増加しているが、売上高の増加と比較して相対的に緩やかであるため、売上総利益率は概ね堅調に推移している。一方、研究開発費や販売・マーケティング費用も増加しているものの、営業利益の増加と相関しており、収益の向上とともに事業活動の投資が継続されていることを示す。一般管理費も増加しているが、全体の利益率に対する影響は限定的であり、収益性の改善が持続していると判断できる。
純利益および利益率の動向
税引前当期純利益も一貫して増加傾向にあり、2024年度には約32,616百万米ドルに達している。手取り利益も同様に増加し、2024年度の四半期平均では約27,233百万米ドルを記録している。これにより、純利益率は安定的に向上しており、利益の着実な拡大が示されている。一時的に純利益の増加が鈍化した時期もあるが、長期的には事業規模拡大と収益性の向上に寄与していると見られる。
キャッシュフローと収益の安定性
営業活動におけるキャッシュフローは概ね堅調に推移し、純利益と連動して増加している。特に、2021年以降の手取り利益の増加に伴い、フリーキャッシュフローも拡大しており、事業運営の資金調達や投資活動においても安定性を保っている。\u3000
総合的な見解
対象期間にわたる財務データからは、売上高の継続的な増加、利益率の向上、および収益性の堅持が確認できる。これらの動向は、事業規模拡大および投資戦略の効果に起因していると推測される。ただし、コスト構造の増加も見られるため、今後もコスト管理の徹底と成長戦略の継続が重要となる。全体として、企業の収益性と財務の安定性は改善傾向にあり、将来的な成長基盤は堅固と考えられる。