損益計算書
| 12ヶ月終了 | 売り上げ 高 | 営業利益(損失) | モザイクに帰属する当期純利益(損失) |
|---|---|---|---|
| 2021/12/31 | 12,357,400) | 2,468,500) | 1,630,600) |
| 2020/12/31 | 8,681,700) | 412,900) | 666,100) |
| 2019/12/31 | 8,906,300) | (1,094,900) | (1,067,400) |
| 2018/12/31 | 9,587,300) | 928,300) | 470,000) |
| 2017/12/31 | 7,409,400) | 465,700) | (107,200) |
| 2016/12/31 | 7,162,800) | 319,000) | 297,800) |
| 2015/12/31 | 8,895,300) | 1,278,800) | 1,000,400) |
| 2014/12/31 | 9,055,800) | 1,311,800) | 1,028,600) |
| 2013/05/31 | 9,974,100) | 2,209,600) | 1,888,700) |
| 2012/05/31 | 11,107,800) | 2,611,100) | 1,930,200) |
| 2011/05/31 | 9,937,800) | 2,664,200) | 2,514,600) |
| 2010/05/31 | 6,759,100) | 1,270,800) | 827,100) |
| 2009/05/31 | 10,298,000) | 2,400,900) | 2,350,200) |
| 2008/05/31 | 9,812,600) | 2,806,700) | 2,082,800) |
| 2007/05/31 | 5,773,700) | 616,300) | 419,700) |
| 2006/05/31 | 5,305,800) | 105,800) | (121,400) |
| 2005/05/31 | 4,396,700) | 318,500) | 167,600) |
レポートに基づく: 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-K (報告日: 2016-12-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-K (報告日: 2013-05-31), 10-K (報告日: 2012-05-31), 10-K (報告日: 2011-05-31), 10-K (報告日: 2010-05-31), 10-K (報告日: 2009-05-31), 10-K (報告日: 2008-05-31), 10-K (報告日: 2007-05-31), 10-K (報告日: 2006-05-31), 10-K (報告日: 2005-05-31).
- 売り上げ高の推移
- 売り上げ高は、2005年から2013年にかけて増加傾向にあり、その後一時的な減少や横ばいを経て、2020年以降に再び増加傾向を示している。特に2019年と2021年には、過去最高値を更新していることから、販売規模は長期的に拡大していると考えられる。
- 営業利益の動向
- 営業利益は、2005年から2013年まで一貫して増加しており、2013年にピークを迎えている。その後2014年に再び増加を見せたものの、2015年には若干の減少、2016年以降は波打ちながら変動している。特に2017年には再び増加したものの、2019年に大きくマイナスに転じ、その後は回復傾向にあるが、2020年の赤字を経て2021年に回復している。
- 純利益の動き
- 純利益は、2005年から2007年まで増加し、2006年には赤字に転じているが、その後は基本的に増加トレンドをたどる。2015年まで安定して推移した後、2016年に再び減少している。2017年には赤字に転じるも、その翌年2020年に大きな赤字を記録し、2021年には回復している。全体としては、一定の変動を伴いながらも長期的には増加基調にあると考えられる。
- 全体的な傾向と解釈
- 売上高の長期的な増加とともに、営業利益と純利益は一時的な減少や赤字を経験しつつも、2020年以降に回復傾向を示している。これは、市場規模の拡大や販売戦略の変化に伴うものと推測されるが、営業利益の変動や純利益の赤字は、投資やコスト構造の変動、外部経済要因の影響を受けている可能性がある。全体としては、売上高に比して利益面の変動が顕著であり、今後の収益安定化にはコスト管理や効率化の強化が求められる可能性が指摘できる。
貸借対照表:資産
| 流動資産 | 総資産 | |
|---|---|---|
| 2021/12/31 | 5,325,300) | 22,036,400) |
| 2020/12/31 | 3,521,200) | 19,789,800) |
| 2019/12/31 | 3,718,200) | 19,298,500) |
| 2018/12/31 | 4,237,000) | 20,119,200) |
| 2017/12/31 | 4,616,500) | 18,633,400) |
| 2016/12/31 | 3,057,700) | 16,840,700) |
| 2015/12/31 | 4,144,700) | 17,412,400) |
| 2014/12/31 | 5,364,200) | 18,283,000) |
| 2013/05/31 | 6,880,500) | 18,086,000) |
| 2012/05/31 | 6,581,100) | 16,690,400) |
| 2011/05/31 | 6,684,900) | 15,786,900) |
| 2010/05/31 | 4,974,800) | 12,707,700) |
| 2009/05/31 | 5,307,800) | 12,676,200) |
| 2008/05/31 | 4,809,500) | 11,819,800) |
| 2007/05/31 | 1,955,500) | 9,163,600) |
| 2006/05/31 | 1,580,400) | 8,720,600) |
| 2005/05/31 | 1,731,900) | 8,444,000) |
レポートに基づく: 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-K (報告日: 2016-12-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-K (報告日: 2013-05-31), 10-K (報告日: 2012-05-31), 10-K (報告日: 2011-05-31), 10-K (報告日: 2010-05-31), 10-K (報告日: 2009-05-31), 10-K (報告日: 2008-05-31), 10-K (報告日: 2007-05-31), 10-K (報告日: 2006-05-31), 10-K (報告日: 2005-05-31).
- 流動資産の推移
- 2005年から2007年にかけて流動資産は比較的安定して推移しており、2008年以降には大きく増加を示している。特に2008年の増加は、約4,000百万ドルの大幅な伸びを示しており、その後も2013年まで一定の水準を維持している。2013年以降はやや減少傾向にあり、2020年には約3,521百万ドルと最も低い水準に近づいたが、その後2021年には再び増加し、最大値に近づいている。
- 総資産の推移
- 総資産は2005年から2008年にかけて緩やかに増加し、その後2008年以降も継続的に増加傾向を示している。特に2010年以降は大きく増加し、2012年から2014年にかけて一定の伸びを保っている。2015年以降には横ばいまたはやや減少の兆しも見られるが、2021年には約22,036百万ドルと過去最高水準に達している。これらの動きは、資産規模の拡大を示しており、事業の拡大や投資の増加が反映されている可能性がある。
- 総資産と流動資産の関係性
- 総資産と流動資産はともに2010年以降の大きな増加に同期している。ただし、2012年以降は流動資産の増減が相対的に目立ち、総資産の増加ペースに比べてやや変動が大きいことが見て取れる。これにより、同期間において流動性の確保や資産構成の変化が見られることが示唆される。
- 総合的な所見
- 全体として、2005年から2021年にかけて、企業の資産規模は堅調に拡大している。流動資産の増加は特に2008年以降の景気後退や企業の戦略的投資の反映と考えられる。一方で、総資産の拡大傾向は長期的な企業の成長と規模拡大を示すものであり、流動性の確保と資産の最適化に努めてきたことが見て取れる。2021年のピークは、直近の経済環境の変化に対応した資産の成長を示し、今後の動向も注視が必要である。
貸借対照表:負債と株主資本
| 流動負債 | 総負債 | Mosaic の株主資本合計 | |
|---|---|---|---|
| 2021/12/31 | 4,787,400) | 5,025,300) | 10,604,100) |
| 2020/12/31 | 3,146,500) | 5,218,100) | 9,581,400) |
| 2019/12/31 | 2,591,700) | 5,354,900) | 9,185,500) |
| 2018/12/31 | 2,483,700) | 5,101,800) | 10,397,300) |
| 2017/12/31 | 2,031,100) | 5,613,900) | 9,617,500) |
| 2016/12/31 | 1,476,800) | 3,947,000) | 9,584,600) |
| 2015/12/31 | 2,048,300) | 4,341,300) | 9,531,800) |
| 2014/12/31 | 1,600,400) | 4,070,200) | 10,703,100) |
| 2013/05/31 | 1,764,900) | 1,079,200) | 13,425,400) |
| 2012/05/31 | 1,917,700) | 1,053,000) | 11,983,100) |
| 2011/05/31 | 1,928,500) | 832,900) | 11,641,600) |
| 2010/05/31 | 1,303,900) | 1,343,900) | 8,722,200) |
| 2009/05/31 | 1,621,800) | 1,392,100) | 8,493,000) |
| 2008/05/31 | 2,186,100) | 1,550,400) | 6,731,200) |
| 2007/05/31 | 1,629,700) | 2,358,600) | 4,183,900) |
| 2006/05/31 | 1,126,100) | 2,606,700) | 3,530,800) |
| 2005/05/31 | 1,107,300) | 2,660,100) | 3,213,500) |
レポートに基づく: 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-K (報告日: 2016-12-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-K (報告日: 2013-05-31), 10-K (報告日: 2012-05-31), 10-K (報告日: 2011-05-31), 10-K (報告日: 2010-05-31), 10-K (報告日: 2009-05-31), 10-K (報告日: 2008-05-31), 10-K (報告日: 2007-05-31), 10-K (報告日: 2006-05-31), 10-K (報告日: 2005-05-31).
- 総負債の推移と傾向
- 2005年から2021年までの期間において、総負債は一時的に減少した期間もあるが、全体的には増加傾向にある。特に2008年以降、2009年に一時的な減少が見られるものの、その後の数年間で再び増加し、最終的には2017年以降にかけて大きく上昇している。2014年以降、総負債は5, Ky米ドル台から5,500百万米ドル台に達しており、2021年には5,025百万米ドルと高水準を維持している。これは、企業が資金調達や負債の拡大を積極的に進めていることを示唆している。
- 流動負債の変動
- 流動負債は2005年から2014年にかけて継続的に増加し、2014年には約16,004百万米ドルを記録した。その後も増加が続き、2020年には約31,465百万米ドルに達しているが、2021年には大幅に増加し、見積もりの範囲内で最も高い水準となった。これは短期的な支払義務の増加や流動性管理の変化を反映している可能性がある。
- 株主資本の動向と特徴
- 株主資本は2005年初頭からおおむね増加傾向にあり、2011年にピークの約11,983百万米ドルを記録した後は若干の変動が見られるが、2021年時点では約10,604百万米ドルと、経年的に維持または若干の減少の傾向にあります。特に、株主資本の増加は、企業の資産価値の拡大や株主にとっての資本増価の一端を示しており、安定した資本構成の基盤が維持されていると考えられる。
- 全体的な財務構造の変化と示唆
- 総負債と流動負債がともに増加傾向にあることは、財務戦略として負債を積極的に活用し、資産拡大を図っている可能性を示す。一方で、株主資本も堅実に増加しており、財務のバランスが一定程度保たれている状態と考えられる。ただし、負債比率の上昇が示唆されるため、財務リスクの管理も重要な課題であると推察される。
キャッシュフロー計算書
| 12ヶ月終了 | 営業活動によるネットキャッシュ | 投資活動に使用されたネットキャッシュ | 財務活動による(使用された)ネットキャッシュ |
|---|---|---|---|
| 2021/12/31 | 2,187,000) | (1,322,300) | (682,100) |
| 2020/12/31 | 1,582,600) | (1,189,500) | (283,800) |
| 2019/12/31 | 1,095,400) | (1,360,900) | (82,200) |
| 2018/12/31 | 1,409,800) | (1,944,700) | (724,800) |
| 2017/12/31 | 935,500) | (667,800) | 1,200,800) |
| 2016/12/31 | 1,266,100) | (1,049,500) | (888,600) |
| 2015/12/31 | 1,807,600) | (1,748,400) | (893,400) |
| 2014/12/31 | 2,293,700) | (2,739,100) | (2,340,000) |
| 2013/05/31 | 1,887,500) | (1,589,800) | (397,800) |
| 2012/05/31 | 2,705,800) | (1,627,400) | (1,061,100) |
| 2011/05/31 | 2,426,700) | (572,100) | (585,000) |
| 2010/05/31 | 1,356,000) | (866,300) | (710,600) |
| 2009/05/31 | 1,242,600) | (81,600) | (224,900) |
| 2008/05/31 | 2,546,600) | (341,600) | (709,800) |
| 2007/05/31 | 707,900) | (304,000) | (173,200) |
| 2006/05/31 | 279,500) | (350,600) | 12,600) |
| 2005/05/31 | 333,700) | (215,100) | 106,300) |
レポートに基づく: 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-K (報告日: 2016-12-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-K (報告日: 2013-05-31), 10-K (報告日: 2012-05-31), 10-K (報告日: 2011-05-31), 10-K (報告日: 2010-05-31), 10-K (報告日: 2009-05-31), 10-K (報告日: 2008-05-31), 10-K (報告日: 2007-05-31), 10-K (報告日: 2006-05-31), 10-K (報告日: 2005-05-31).
- 営業活動によるネットキャッシュの推移と分析
-
2005年から2014年までの期間では、営業活動によるネットキャッシュは概ね増加傾向にあり、2005年の約33.4億米ドルから2014年には約22.9億米ドルへと増加しています。ただし、2015年以降は一時的な縮小傾向も見られ、2020年には約15.8億米ドルまで減少しています。その後は再び回復し、2021年には約21.9億米ドルに達しています。
このパターンは、会社の基本的な収益創出能力が一時的に低下した期間と、その後の回復期を反映している可能性があります。特に、2018年から2020年にかけての増加は、収益性の回復や効率化の結果と推測されます。
- 投資活動に使用されたネットキャッシュの動向と解釈
-
投資活動により使用されたネットキャッシュは、2005年から2019年まで継続して負の値となっています。特に、2009年以降は大きなマイナス額となり、2011年には約27.4億米ドルと最大規模に達しています。これは、大規模な資本的支出や買収活動を反映していると考えられます。
2020年以降は、負の値が若干縮小していますが依然として大きな投資を行っている状態です。また、長期にわたり投資に多額の資金を充てていることから、積極的な成長戦略を追求していると解釈できます。
- 財務活動によるネットキャッシュの変動と示唆
-
財務活動によるネットキャッシュは、2005年から2014年までの間、概ねプラスまたは微小な変動を示しており、資金調達や負債の返済が行われていたことがうかがえます。特に、2005年から2011年までの間は、プラスの値が維持され、資金調達の側面が強かったと考えられます。
しかしながら、2011年以降は大幅にマイナスとなり、2014年には約23.4億米ドルの資金流出が確認されます。これは、借入金の返済や配当金支払い、株主還元施策が実行された結果と考えられます。2020年以降は若干の回復傾向も見られますが、全体としては資金流出の側面が強い状態が続いています。
- 総合的な財務状況のポイント
- 営業活動から得られるキャッシュフローは、一定の収益基盤と改善可能性を示しつつも、投資活動による大規模な資金流出により全体のキャッシュポジションは圧迫されている可能性があります。財務活動では、資金調達から返済までのシナリオが見られ、全体の資金フローは流動性と成長投資のバランスに注意が必要です。今後は、これらの動向を踏まえた戦略的管理が企業の安定性と長期的成長に寄与すると推察されます。
一株当たりのデータ
| 12ヶ月終了 | 1株当たり基本利益1 | 希薄化後1株当たり利益2 | 1株当たり配当金3 |
|---|---|---|---|
| 2021/12/31 | 4.31 | 4.27 | 0.30 |
| 2020/12/31 | 1.76 | 1.75 | 0.20 |
| 2019/12/31 | -2.78 | -2.78 | 0.20 |
| 2018/12/31 | 1.22 | 1.22 | 0.10 |
| 2017/12/31 | -0.31 | -0.31 | 0.35 |
| 2016/12/31 | 0.85 | 0.85 | 1.10 |
| 2015/12/31 | 2.79 | 2.78 | 1.08 |
| 2014/12/31 | 2.69 | 2.68 | 1.00 |
| 2013/05/31 | 4.44 | 4.42 | 1.00 |
| 2012/05/31 | 4.44 | 4.42 | 0.28 |
| 2011/05/31 | 5.64 | 5.62 | 0.20 |
| 2010/05/31 | 1.86 | 1.85 | 1.50 |
| 2009/05/31 | 5.29 | 5.27 | 0.20 |
| 2008/05/31 | 4.70 | 4.67 | 0.00 |
| 2007/05/31 | 0.97 | 0.95 | 0.00 |
| 2006/05/31 | -0.35 | -0.35 | 0.00 |
| 2005/05/31 | 0.48 | 0.46 | 0.00 |
レポートに基づく: 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-K (報告日: 2016-12-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-K (報告日: 2013-05-31), 10-K (報告日: 2012-05-31), 10-K (報告日: 2011-05-31), 10-K (報告日: 2010-05-31), 10-K (報告日: 2009-05-31), 10-K (報告日: 2008-05-31), 10-K (報告日: 2007-05-31), 10-K (報告日: 2006-05-31), 10-K (報告日: 2005-05-31).
1, 2, 3 分割と株式配当の調整済みデータ。
- 概観と収益動向
- 分析期間において、1株当たり基本利益と希薄化後1株当たり利益は全体的に変動を示している。2005年から2008年にかけては、大きな変動なく利益を維持していたが、2007年以降には売上高や利益の増減が見られ、株式の希薄化を考慮した利益数値は基本利益とほぼ一致している。特に、2008年の大きな利益増加や、2020年にはマイナスとなる局面も存在し、年ごとの利益変動の振幅が大きい。2021年に再び利益が大きく回復していることから、収益の回復の兆しが見える。一方で、過去十年間はばらつきが見られ、一貫した収益性の向上には課題があると考えられる。
- 配当金の動向
- 配当金については2009年以降、年次ごとに支払いが実施され、いずれも比較的小幅な範囲で推移している。2009年の0.2ドル以降、2015年から2019年にかけては1ドル前後の範囲で安定しており、その後は2020年に0.2ドルと低水準に落ち込んでいる。2021年には0.3ドルへと持ち直しているが、過去のピークである2015年の1ドルに比べると控えめな水準にとどまっている。
- 利益の変動要因と株主還元
- 株主への利益還元としての配当金支払いは、利益動向に応じて調整されていることが示唆される。特に、利益の増減と連動して配当金の支払いも変動しており、利益の一時的な増加や減少に対して柔軟に対応していると考えられる。2020年の利益減少に伴う配当金の減少や、2021年の利益回復に伴う配当金の増加は、株主還元方針が利益状況に敏感であることを示している。
- 総合的な評価
- 全体として、収益性には一定の変動幅がありつつも、利益の回復兆しや過去の高水準に対する回帰も見られる。一方、配当金支払いは安定性を確保するために調整されていることが推察され、企業の財務戦略やキャッシュフローの状況に依存している可能性が高い。今後も利益の安定性と持続的な成長を確保するためには、売上とコストの管理や利益確保の戦略が重要となる。