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Mosaic Co. (NYSE:MOS)

この会社は アーカイブに移動しました! 財務データは2022年8月2日以降更新されていません。

収益率の分析 
四半期データ

Microsoft Excel

収益率(サマリー)

Mosaic Co.、収益率(四半期データ)

Microsoft Excel
2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31 2018/12/31 2018/09/30 2018/06/30 2018/03/31 2017/12/31 2017/09/30 2017/06/30 2017/03/31
売上高比率
売上総利益率 32.01% 30.07% 25.90% 22.45% 19.66% 15.89% 12.27% 8.85% 7.60% 7.15% 10.07% 13.72% 15.73% 16.39% 15.63% 14.33% 12.87% 12.30% 11.37%
営業利益率 27.79% 24.40% 19.98% 16.34% 11.98% 8.63% 4.76% -12.97% -11.94% -15.48% -12.29% 3.83% 6.42% 10.99% 9.68% 8.71% 7.52% 6.65% 6.29%
純利益率 19.66% 18.99% 13.20% 16.35% 14.25% 11.17% 7.67% -13.04% -12.92% -15.91% -11.98% -0.36% 2.70% 5.85% 4.90% -0.80% -1.14% -0.82% -1.45%
投資比率
自己資本利益率 (ROE) 27.70% 22.82% 15.38% 17.21% 13.69% 10.66% 6.95% -12.69% -13.20% -16.71% -11.62% -0.34% 2.46% 5.27% 4.52% -0.70% -0.92% -0.61% -1.11%
総資産利益率 (ROA) 13.57% 11.34% 7.40% 8.51% 6.59% 5.15% 3.37% -5.74% -5.89% -7.38% -5.53% -0.17% 1.25% 2.73% 2.34% -0.36% -0.46% -0.31% -0.58%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).


売上総利益率の推移
2017年のデータは欠損しており、その後2018年第2四半期から一貫して上昇傾向を示している。特に2020年以降は顕著な増加を見せ、2022年第2四半期には30.07%に達している。これにより、売上高に対する利益の割合が増加し、収益性の向上が見られる。
営業利益率の動向
2017年のデータのみ欠損しているが、その後、2018年第2四半期以降にかけて改善傾向にあり、2022年第2四半期には27.79%と高水準にまで達している。利益率の向上に伴い、営業活動の効率性が改善していることが推察される。一方、一部の期間では一時的なマイナスや低迷も見られるが、全体として好調な推移を示している。
純利益率の動向
2017年には欠損データであるが、その後2018年以降は堅調な改善を示している。2019年第4四半期を境にやや減少したものの、2020年以降には再び上昇基調となり、2022年第2四半期には約19.66%に達している。特に2021年には二桁台を維持し、利益の安定化と拡大が示唆される。
自己資本利益率(ROE)の傾向
欠損期間を除くと、2018年以降は徐々に上昇へと転じている。特に2020年以降、ROEは6.95%から27.70%まで成長し、株主資本の効率的な活用と企業の収益性向上を反映している。短期間での急激な改善も見られ、財務の健全性と利益獲得能力の向上が推察される。
総資産利益率(ROA)の推移
ROAもまた、2018年第2四半期以降、着実に改善している。特に2020年以降は5.15%から13.57%へと上昇し、総資産に対する収益性が向上していることを示す。これによって、資産運用の効率化と経営の効率性が高まったと考えられる。
総合的な考察
全体として、売上総利益率、営業利益率および純利益率のいずれも2020年代に入り著しい改善を示している。これに伴いROEとROAも高水準に達しており、収益性と財務効率の向上が顕著である。上昇傾向は経営戦略の効果や市場環境の好転に起因する可能性が高い。今後もこれらの指標の動向に注目し、持続的な成長と収益性の維持を確認する必要がある。

売上高利益率


投資収益率


売上総利益率

Mosaic Co.、売上総利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31 2018/12/31 2018/09/30 2018/06/30 2018/03/31 2017/12/31 2017/09/30 2017/06/30 2017/03/31
選択した財務データ (千米ドル)
売上総利益率 1,846,300 1,439,100 1,148,600 864,500 752,300 434,900 411,400 355,100 257,000 41,400 80,700 279,900 227,200 309,500 466,200 495,500 294,600 242,100 280,100 240,800 192,300 129,600
売り上げ 高 5,373,100 3,922,300 3,841,000 3,418,600 2,800,700 2,297,100 2,457,400 2,381,500 2,044,700 1,798,100 2,076,300 2,753,400 2,176,900 1,899,700 2,520,500 2,928,100 2,205,000 1,933,700 2,091,900 1,984,800 1,754,600 1,578,100
収益率
売上総利益率1 32.01% 30.07% 25.90% 22.45% 19.66% 15.89% 12.27% 8.85% 7.60% 7.15% 10.07% 13.72% 15.73% 16.39% 15.63% 14.33% 12.87% 12.30% 11.37%
ベンチマーク
売上総利益率競合 他社2
Linde plc 41.68% 42.42% 43.03% 43.89% 44.16% 43.80% 43.53%
Sherwin-Williams Co. 41.01% 41.82% 42.83% 44.69% 46.36% 47.19% 47.29%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).

1 Q2 2022 計算
売上総利益率 = 100 × (売上総利益率Q2 2022 + 売上総利益率Q1 2022 + 売上総利益率Q4 2021 + 売上総利益率Q3 2021) ÷ (売り上げ 高Q2 2022 + 売り上げ 高Q1 2022 + 売り上げ 高Q4 2021 + 売り上げ 高Q3 2021)
= 100 × (1,846,300 + 1,439,100 + 1,148,600 + 864,500) ÷ (5,373,100 + 3,922,300 + 3,841,000 + 3,418,600) = 32.01%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


売上高の推移
売上高は2017年3月期から2022年6月期まで継続的に増加している。特に、2020年12月期以降に著しい成長が見られ、期を追うごとに高水準を維持していることから、市場での競争力強化や事業拡大の効果が現れていると考えられる。
売上総利益率の推移
売上総利益率は2017年3月期に11.37%であり、その後緩やかな上昇傾向が続いている。特に2020年以降には19%台、2021年9月期には22.45%、2022年6月期には32.01%に達しており、利益率の向上が顕著に見られる。これはコスト管理の改善や付加価値の高い商品・サービスの提供増加によるものと推察される。
年度ごとのパターンと傾向
売上高の増加とともに売上総利益率も上昇しており、市場での販売効率や収益性の向上を示している。特に2019年以降は利益率の成長速度が増しており、事業の収益性改善と規模拡大が同時に進行していることがうかがえる。これらの傾向は、企業の競争優位性向上や効率的なコスト構造の構築に寄与していると考えられる。

営業利益率

Mosaic Co.、営業利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31 2018/12/31 2018/09/30 2018/06/30 2018/03/31 2017/12/31 2017/09/30 2017/06/30 2017/03/31
選択した財務データ (千米ドル)
営業利益(損失) 1,674,200 1,255,800 969,700 701,600 484,000 313,200 294,800 98,500 85,800 (66,200) (1,194,600) 139,500 (241,900) 202,100 258,000 393,300 196,300 80,700 127,100 213,900 94,600 30,100
売り上げ 高 5,373,100 3,922,300 3,841,000 3,418,600 2,800,700 2,297,100 2,457,400 2,381,500 2,044,700 1,798,100 2,076,300 2,753,400 2,176,900 1,899,700 2,520,500 2,928,100 2,205,000 1,933,700 2,091,900 1,984,800 1,754,600 1,578,100
収益率
営業利益率1 27.79% 24.40% 19.98% 16.34% 11.98% 8.63% 4.76% -12.97% -11.94% -15.48% -12.29% 3.83% 6.42% 10.99% 9.68% 8.71% 7.52% 6.65% 6.29%
ベンチマーク
営業利益率競合 他社2
Linde plc 14.40% 16.53% 16.19% 15.71% 15.03% 13.70% 12.19%
Sherwin-Williams Co. 11.94% 12.49% 12.83% 13.96% 15.32% 15.63% 15.58%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).

1 Q2 2022 計算
営業利益率 = 100 × (営業利益(損失)Q2 2022 + 営業利益(損失)Q1 2022 + 営業利益(損失)Q4 2021 + 営業利益(損失)Q3 2021) ÷ (売り上げ 高Q2 2022 + 売り上げ 高Q1 2022 + 売り上げ 高Q4 2021 + 売り上げ 高Q3 2021)
= 100 × (1,674,200 + 1,255,800 + 969,700 + 701,600) ÷ (5,373,100 + 3,922,300 + 3,841,000 + 3,418,600) = 27.79%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


売上高の動向
売上高は2017年3月期から2022年6月期にかけて一貫して増加傾向にあり、特に2020年度以降は大幅な伸びを示している。2017年度の最終年度では約15億7800万米ドルであったが、2022年度には約53億7300万米ドルに達している。季節性や市場の変動を反映し、特に2021年および2022年の四半期では顕著な増加が見られる。
営業利益の変動
営業利益は全期間を通じて変動が見られ、一時的に大きく減少した期間もある。特に2019年度第3四半期と第4四半期では、営業損失や大きなマイナス値が観測されている。2020年度以降は利益水準が回復基調にあり、2021年度から2022年度にかけて著しい利益増加を示している。この間、2019年度のマイナス局面から2021年度は約7億ドル超の利益へと回復している。
営業利益率の推移
営業利益率は2017年度末から徐々に向上し、2021年度には約24.4%に達している。特に2020年度以降の四半期では、利益率が二桁台に乗る場面が増え、2021年には約19.98%、2022年には約27.79%まで上昇している。この傾向は、売上高の増加に伴い、利益率が改善していることを示唆している。したがって、収益性の向上が見られるが、一時的な損失や低迷も経験しながら、長期的には収益性が向上していることが示されている。
総括
売上高の増加とともに、営業利益及び営業利益率も向上しており、企業の収益性が全体的に改善していることが伺える。特に2020年以降は利益拡大と利益率の改善が顕著で、事業運営の効率化または高付加価値商品の展開などの施策が奏功している可能性が考えられる。一方、2019年度の一時的な業績悪化は、外部環境や内部要因による一時的な影響と推測され、その後の回復基調が持続していることも重要なポイントである。

純利益率

Mosaic Co.、純利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31 2018/12/31 2018/09/30 2018/06/30 2018/03/31 2017/12/31 2017/09/30 2017/06/30 2017/03/31
選択した財務データ (千米ドル)
モザイクに帰属する当期純利益(損失) 1,035,900 1,182,000 664,800 371,900 437,200 156,700 827,900 (6,200) 47,400 (203,000) (921,000) (44,100) (233,100) 130,800 112,300 247,500 67,900 42,300 (431,100) 227,500 97,300 (900)
売り上げ 高 5,373,100 3,922,300 3,841,000 3,418,600 2,800,700 2,297,100 2,457,400 2,381,500 2,044,700 1,798,100 2,076,300 2,753,400 2,176,900 1,899,700 2,520,500 2,928,100 2,205,000 1,933,700 2,091,900 1,984,800 1,754,600 1,578,100
収益率
純利益率1 19.66% 18.99% 13.20% 16.35% 14.25% 11.17% 7.67% -13.04% -12.92% -15.91% -11.98% -0.36% 2.70% 5.85% 4.90% -0.80% -1.14% -0.82% -1.45%
ベンチマーク
純利益率競合 他社2
Linde plc 10.88% 12.66% 12.42% 11.99% 11.37% 10.48% 9.18%
Sherwin-Williams Co. 8.45% 9.00% 9.35% 10.00% 11.05% 11.23% 11.06%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).

1 Q2 2022 計算
純利益率 = 100 × (モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q2 2022 + モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q1 2022 + モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q4 2021 + モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q3 2021) ÷ (売り上げ 高Q2 2022 + 売り上げ 高Q1 2022 + 売り上げ 高Q4 2021 + 売り上げ 高Q3 2021)
= 100 × (1,035,900 + 1,182,000 + 664,800 + 371,900) ÷ (5,373,100 + 3,922,300 + 3,841,000 + 3,418,600) = 19.66%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


売上高の推移と変動
分析期間中、売上高は一貫して増加傾向を示している。特に2021年以降は大幅な成長が見られ、2022年6月期には初めて53億米ドルを超える水準となった。この伸びには季節的な変動も見られるが、総じて売上高の増加は継続していることが伺える。これは市場の拡大や販売戦略の効果を反映している可能性がある。
純利益の変動と利益率の動向
四半期ごとの純利益は、大きな変動を示している。特に2017年12月期と2019年12月期には、純損失が顕著であり、損益の不安定さが目立つ。2018年から2021年にかけては、純利益率がプラス圏で安定傾向を示し、2018年9月期には約16.35%に達している。一方、2021年以降は純利益が著しく増加し、2022年6月期には約11.6%の純利益率に達している。これにより、利益の増加とともに収益性も向上していることが示唆される。
当期純利益の著しい変動について
当期純利益は、極端な変動を繰り返している。特に2019年12月期には約-921百万米ドルの損失に至るなど、経営状況に重篤な影響を及ぼしたと考えられる。この背景には、市場環境の変化、コスト構造の変動、または一時的な特殊要因が関与している可能性が高い。これらの損失の後、2020年以降は黒字に転じ、2021年と2022年には大きく利益を拡大している。
全体的な評価
総じて、売上高は堅調かつ継続的に拡大しており、売上増に伴って純利益も改善基調にあることがわかる。ただし、一時的な純損失や変動の大きさはリスク要因として留意すべきである。今後は利益の安定性と収益性の持続的向上を図ることが重要であると考えられる。

自己資本利益率 (ROE)

Mosaic Co.、 ROE、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31 2018/12/31 2018/09/30 2018/06/30 2018/03/31 2017/12/31 2017/09/30 2017/06/30 2017/03/31
選択した財務データ (千米ドル)
モザイクに帰属する当期純利益(損失) 1,035,900 1,182,000 664,800 371,900 437,200 156,700 827,900 (6,200) 47,400 (203,000) (921,000) (44,100) (233,100) 130,800 112,300 247,500 67,900 42,300 (431,100) 227,500 97,300 (900)
Mosaic の株主資本合計 11,751,300 11,638,400 10,604,100 10,420,400 10,338,000 9,624,200 9,581,400 8,532,800 8,493,000 8,386,200 9,185,500 10,100,400 10,473,000 10,601,200 10,397,300 10,441,600 10,196,400 10,455,000 9,617,500 10,114,200 9,756,100 9,621,800
収益率
ROE1 27.70% 22.82% 15.38% 17.21% 13.69% 10.66% 6.95% -12.69% -13.20% -16.71% -11.62% -0.34% 2.46% 5.27% 4.52% -0.70% -0.92% -0.61% -1.11%
ベンチマーク
ROE競合 他社2
Linde plc 8.95% 9.36% 8.69% 8.05% 7.19% 6.29% 5.29%
Sherwin-Williams Co. 78.89% 81.71% 76.50% 73.13% 76.43% 68.81% 56.23%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).

1 Q2 2022 計算
ROE = 100 × (モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q2 2022 + モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q1 2022 + モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q4 2021 + モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q3 2021) ÷ Mosaic の株主資本合計
= 100 × (1,035,900 + 1,182,000 + 664,800 + 371,900) ÷ 11,751,300 = 27.70%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


当期純利益の推移と変動:
モザイクの当期純利益は、2017年の第一四半期には大きな赤字(-900千米ドル)から、次の四半期には大幅な黒字(97,300千米ドル)に回復している。以降、2017年末にはさらに利益を拡大し、2018年には安定的な黒字が続いていることがわかる。2019年には一時的に大きな赤字に突入するも、その後の2020年第2四半期以降は再び黒字に転じ、2021年初から2022年にかけて利益が大きく増加している。特に、2022年第2四半期には1,035,900千米ドルと過去最高値を記録し、成長傾向を示している。
株主資本の推移:
株主資本は2017年第1四半期の9,621,800千米ドルから、2022年第2四半期には11,751,300千米ドルへ増加している。年次を通じてトレンドとして堅調に増加しており、企業の資本基盤は拡大しているとみられる。ただし、2017年から2018年にかけて一時的に縮小傾向も見られるが、その後再び回復傾向に転じている。
ROE(自己資本利益率)の動向:
ROEは、最も低い時期で-16.71%(2019年9月期)を記録し、その後は徐々に改善している。2020年から2021年にかけては、一年を通じて堅調なプラス(最大27.7%)へと転じており、企業の収益性の向上がうかがえる。特に、2021年から2022年にかけてかなり高水準を維持し、企業の財務効率が向上していることを示す。これにより、利益が増加する一方で自己資本も拡大していることが観察される。
総合的な評価:
全体として、モザイクは2017年の低迷の後、2018年からは安定した黒字経営へと軌道修正している。特に2020年以降は利益と株主資本が着実に増加し、財務的な健全性と収益性が向上していることが示されている。これに伴い、ROEも成熟とともに改善し、財務パフォーマンスは良好な方向へと進んでいると解釈できる。ただし、2019年の大きな損失期間もあったため、利益の変動リスクについては留意が必要である。

総資産利益率 (ROA)

Mosaic Co.、 ROA、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2022/06/30 2022/03/31 2021/12/31 2021/09/30 2021/06/30 2021/03/31 2020/12/31 2020/09/30 2020/06/30 2020/03/31 2019/12/31 2019/09/30 2019/06/30 2019/03/31 2018/12/31 2018/09/30 2018/06/30 2018/03/31 2017/12/31 2017/09/30 2017/06/30 2017/03/31
選択した財務データ (千米ドル)
モザイクに帰属する当期純利益(損失) 1,035,900 1,182,000 664,800 371,900 437,200 156,700 827,900 (6,200) 47,400 (203,000) (921,000) (44,100) (233,100) 130,800 112,300 247,500 67,900 42,300 (431,100) 227,500 97,300 (900)
総資産 23,985,600 23,423,100 22,036,400 21,081,500 21,473,500 19,902,100 19,789,800 18,851,600 19,020,600 18,975,500 19,298,500 20,440,100 20,643,900 20,445,300 20,119,200 20,414,700 20,398,000 20,452,300 18,633,400 17,803,100 17,444,400 17,096,400
収益率
ROA1 13.57% 11.34% 7.40% 8.51% 6.59% 5.15% 3.37% -5.74% -5.89% -7.38% -5.53% -0.17% 1.25% 2.73% 2.34% -0.36% -0.46% -0.31% -0.58%
ベンチマーク
ROA競合 他社2
Linde plc 4.56% 4.86% 4.69% 4.24% 3.90% 3.42% 2.83%
Sherwin-Williams Co. 7.96% 8.40% 9.02% 9.49% 10.58% 10.37% 9.95%

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).

1 Q2 2022 計算
ROA = 100 × (モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q2 2022 + モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q1 2022 + モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q4 2021 + モザイクに帰属する当期純利益(損失)Q3 2021) ÷ 総資産
= 100 × (1,035,900 + 1,182,000 + 664,800 + 371,900) ÷ 23,985,600 = 13.57%

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


全体的な動向
モザイクの財務データからは、2017年初頭から2022年半ばにかけて一定の変動を示していることが観察される。特に、当期純利益は大きな変動があり、極端な赤字と黒字の期間が交互に現れている。総資産は全期間を通じて増加傾向にあり、特に2020年以降は顕著な成長が見られる。これに伴い、ROA(総資産利益率)も2019年以降上昇傾向を示しており、同社の資産効率は改善していると考えられる。
純利益の変動
2017年3月期には-900千米ドルの純損失が記録されたが、次の四半期には急激に97300千米ドルまで回復し、その後も黒字を維持した期間がある。一方、2018年の後半には再び黒字に転じている。2020年には大きな赤字(-921000千米ドル)を計上したものの、その後は再び黒字に復帰し、2021年以降は好調を維持している。これらの変動は、市場環境や内部要因による一時的な影響が示唆される。
資産と収益性の関係性
総資産は継続的に増加しており、その増加に伴いROAも2020年以降大きく向上している。特に、2019年のマイナス局面ではROAは負の値を示しており、資産を効率的に活用できていない期間があったことを示している。しかし、その後の改善により、2021年以降のROAは一桁台から10%以上と高水準を維持している。これにより、資産増加とともに収益性も向上していることが読み取れる。
結論
総じて、同社は2017年から2022年にかけて、規模拡大とともに収益性の改善を図ってきたことが示される。短期的には純利益の不安定さや赤字の場面が存在したものの、長期的には資産規模の拡大とROAの向上により、より安定した財務状況に近づいていると評価できる。今後は、引き続き収益性の安定確保と効率的な資産運用が重要となるであろう。