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Ross Stores Inc. (NASDAQ:ROST)

この会社は アーカイブに移動しました! 財務データは2022年12月7日以降更新されていません。

損益計算書の構造 

Ross Stores Inc.、連結損益計算書の構成

Microsoft Excel
12ヶ月終了 2022/01/29 2021/01/30 2020/02/01 2019/02/02 2018/02/03 2017/01/28
セールス 100.00 100.00 100.00 100.00 100.00 100.00
売上原価 -72.47 -78.51 -71.93 -71.59 -71.05 -71.30
粗利 27.53% 21.49% 28.07% 28.41% 28.95% 28.70%
販売、一般および管理 -15.20 -19.98 -14.69 -14.79 -14.46 -14.69
営業利益 12.33% 1.51% 13.38% 13.62% 14.49% 14.01%
長期借入金の支払利息 -0.47 -0.71 -0.08 -0.12 -0.13 -0.14
短期借入金の支払利息 0.00 -0.06 0.00 0.00 0.00 0.00
その他の支払利息 -0.01 -0.03 -0.01 -0.01 -0.01 -0.01
資産計上利息 0.08 0.10 0.03 0.02 0.01 0.00
利息 -0.40% -0.70% -0.06% -0.11% -0.13% -0.15%
受取利息 0.00 0.04 0.17 0.18 0.08 0.02
受取利息(費用)、純額 -0.39% -0.67% 0.11% 0.07% -0.05% -0.13%
税引前利益 11.94% 0.85% 13.49% 13.69% 14.44% 13.88%
所得に対する税金引当金 -2.83 -0.17 -3.14 -3.09 -4.80 -5.20
当期純利益 9.11% 0.68% 10.36% 10.59% 9.64% 8.69%

レポートに基づく: 10-K (報告日: 2022-01-29), 10-K (報告日: 2021-01-30), 10-K (報告日: 2020-02-01), 10-K (報告日: 2019-02-02), 10-K (報告日: 2018-02-03), 10-K (報告日: 2017-01-28).


売上高に占める売上高比率
データの基本的な柱となる売上高は、2017年から2022年まで一定の水準を維持しており、全期間を通じて売上高が変動しないことを示している。これにより、売上高は安定した事業基盤を持つことが示唆されている。
売上原価率
売上原価率は概ね70.5%から71.9%の範囲で推移し、2021年には一時的に78.5%に増加した後、2022年には約72.5%へと戻っている。これは、コスト構造の変動や供給チェーンの影響を反映している可能性がある。特に2021年の増加は、原材料や物流コストの上昇と関連付けられる可能性がある。
粗利益率
粗利益率は28.4%から28.95%の範囲で比較的安定しているが、2021年には約21.5%に下落し、その後2022年に27.53%に回復した。これは、2021年の売上原価の上昇に伴う利益率の圧縮を示唆しており、コスト上昇に対して利益率が一時的に押し下げられたことを示している。
販売、一般管理費用
販売管理費比率は概ね14.5%から15%の範囲で推移しており、2021年には19.98%に増加している。これにより、2021年には管理コストが増加した可能性が示唆されるが、その後2022年には再び15%前後に修正されている。コストの変動は、経営効率や事業活動の規模変化を反映していると考えられる。
営業利益率とその変動
営業利益率は2017年から2020年まで14%前後の水準を保ちつつ、2021年には1.5%に大幅に低下している。2022年には12.33%に回復していることから、2021年の業績悪化は、一時的なコスト増や収益性の低下によるものと推測される。その後の回復は、事業運営の正常化を示唆している。
利息費用と資産運用
長期借入金支払利息やその他の支払利息は売上高に対して比率で低水準だが、2021年には長期借入金の支払利息が0.71%に増加している。一方、資産計上利息や受取利息は少数で推移しており、資金コストの管理や投資活動の規模を反映していると考えられる。2021年には利息関連費用の比率増加とともに、収益への影響が注目される。
税引前利益と純利益
税引前利益比率は2017年から2020年まで概ね13.5%から14.4%の範囲を維持し、2021年には0.85%に大きく低下したが、2022年には11.94%へと回復している。特に2021年の極端な低下は、収益性の一時的な圧迫を示唆している。一方、当期純利益は、2021年にわずか0.68%まで落ち込んだが、2022年には9.11%まで回復し、収益性の改善を示している。これらの動きは、2021年の経済環境や内部コストの変動による影響と見られる。
総合的な見解
全期間を通じて売上高は安定しているものの、2021年に一時的に収益性や利益率の大きな低下が見られることから、外部経済環境やコスト管理上の課題が存在した可能性がある。直近の2022年には、コスト構造の改善とともに利益率が回復基調にあることから、経営陣はコスト管理や収益性向上に成功したと評価できる。しかしながら、市場やサプライチェーンの変動を考慮すると、今後もコストの変動や外部環境の影響を注視する必要がある。