収益率の分析
四半期データ
収益率は、企業がそのリソース(資産)から収益性の高い売上を生み出す能力を測定します。
収益率(サマリー)
International Business Machines Corp.、収益率(四半期データ)
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2025-06-30), 10-Q (報告日: 2025-03-31), 10-K (報告日: 2024-12-31), 10-Q (報告日: 2024-09-30), 10-Q (報告日: 2024-06-30), 10-Q (報告日: 2024-03-31), 10-K (報告日: 2023-12-31), 10-Q (報告日: 2023-09-30), 10-Q (報告日: 2023-06-30), 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31).
- 売上総利益率の推移
- 2020年3月期はデータが欠落しているものの、2020年6月以降はおおむね53%から56%の範囲で推移している。2023年にかけて継続的に上昇傾向を示し、最終的に57.57%の水準に達していることから、利益率の改善が図られている可能性がある。
- 営業利益率の推移
- 2020年以降、概ね9%から15%の範囲で変動しており、2021年には一時的に高水準（最大16.08%）を示している。その後、2023年に向けてやや高い水準を維持し、最終的には16.08%に到達しており、営業効率の向上が伺える。
- 純利益率の推移
- 2020年から2022年までは約7.6%から10%、2022年の一時的な落ち込みとその後の回復を経て、2023年には最高の13.52%を記録している。一方で、2022年後半の急落を除けば、全体として純利益率の改善傾向にあると考えられる。
- 自己資本利益率（ROE）の動向
- 2020年から2021年まで安定して約25%から30%台で推移し、その後一時的に低下したものの、2023年に再び30%を超える高水準に戻っている。特に2023年には35%以上のピークを記録し、株主資本に対する収益性の向上を示唆している。
- 総資産利益率（ROA）の動向
- ROAは2020年から2021年にかけて3.3%から3.6%の範囲で推移し、その後2022年には一時的に低下し、2023年にかけて徐々に改善している。2023年には約6%のピークを示し、資産の効率的運用が進んでいることが読み取れる。
- 総合的な傾向の要約
- 全体として、売上高利益率と営業利益率の改善が継続しており、利益指標全体が上昇していることや、ROEの高水準が示すように株主にとってのリターンも向上していることから、財務パフォーマンスの強化が進行していることが確認できる。一方、2022年の純利益率の一時的な落ち込みは、外的要因や特定のコスト要因による可能性もあるが、2023年の回復によって全体的なポジティブな動きが維持されている。資産効率に関してもROAの改善が見られ、総資産の運用効率が向上していることが推察される。
売上高利益率
投資収益率
売上総利益率
International Business Machines Corp.、売上総利益率、計算式(四半期データ)
| 2025/06/30 | 2025/03/31 | 2024/12/31 | 2024/09/30 | 2024/06/30 | 2024/03/31 | 2023/12/31 | 2023/09/30 | 2023/06/30 | 2023/03/31 | 2022/12/31 | 2022/09/30 | 2022/06/30 | 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選択した財務データ (百万米ドル) | |||||||||||||||||||||||||||||
| 粗利 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 収入 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 売上総利益率1 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | |||||||||||||||||||||||||||||
| 売上総利益率競合 他社2 | |||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | |||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2025-06-30), 10-Q (報告日: 2025-03-31), 10-K (報告日: 2024-12-31), 10-Q (報告日: 2024-09-30), 10-Q (報告日: 2024-06-30), 10-Q (報告日: 2024-03-31), 10-K (報告日: 2023-12-31), 10-Q (報告日: 2023-09-30), 10-Q (報告日: 2023-06-30), 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31).
1 Q2 2025 計算
売上総利益率 = 100
× (粗利Q2 2025
+ 粗利Q1 2025
+ 粗利Q4 2024
+ 粗利Q3 2024)
÷ (収入Q2 2025
+ 収入Q1 2025
+ 収入Q4 2024
+ 収入Q3 2024)
= 100 × ( + + + )
÷ ( + + + )
=
2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。
- 売上高の推移と傾向
- 売上高は2020年3月期から2023年9月期まで緩やかに変動しており、2020年の最高値と比較して一時的に低下した期間も見られるが、全体としては一定範囲内で推移している。特に2022年度以降、売上高は再び上昇傾向に転じており、2023年度にはピークに近い水準に達している。
- 粗利の変動と収益力の動向
- 粗利益は各期において大きな変動を見せているが、2020年度には高水準を示し、その後一部減少する局面もあるものの、2022年度以降、再び増加基調に転じている。特に2023年度には過去最高値に近い値を示しており、収益力の向上が推測される。売上総利益率については、2020年から2023年にかけて持続的に上昇し、2023年度には57.57％と安定した高水準を維持している.
- 収益性の改善と持続性
- 売上総利益率の持続的な向上は、コスト管理の改善や販売効率の向上を示唆し、収益性の改善が見られる。売上高と粗利益がともに増加している期間において、利益率の向上は全体的な経営効率の改善を裏付けるものである。今後もこれらの傾向が維持される場合、収益基盤の強化につながると考えられる。
- 全体的な市場動向と収益構造
- 売上高の安定した増加と粗利益率の向上は、市場における競争力の維持と向上を示している。特に2022年度以降には、売上高の増加と利益率の改善が同時に進行しており、高付加価値のサービスや商品展開が功を奏している可能性が考えられる。今後の財務戦略としては、利益率のさらなる向上と収益の安定化を追求すべきである。
営業利益率
International Business Machines Corp.、営業利益率、計算式(四半期データ)
| 2025/06/30 | 2025/03/31 | 2024/12/31 | 2024/09/30 | 2024/06/30 | 2024/03/31 | 2023/12/31 | 2023/09/30 | 2023/06/30 | 2023/03/31 | 2022/12/31 | 2022/09/30 | 2022/06/30 | 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選択した財務データ (百万米ドル) | |||||||||||||||||||||||||||||
| 営業利益 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 収入 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 営業利益率1 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | |||||||||||||||||||||||||||||
| 営業利益率競合 他社2 | |||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | |||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2025-06-30), 10-Q (報告日: 2025-03-31), 10-K (報告日: 2024-12-31), 10-Q (報告日: 2024-09-30), 10-Q (報告日: 2024-06-30), 10-Q (報告日: 2024-03-31), 10-K (報告日: 2023-12-31), 10-Q (報告日: 2023-09-30), 10-Q (報告日: 2023-06-30), 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31).
1 Q2 2025 計算
営業利益率 = 100
× (営業利益Q2 2025
+ 営業利益Q1 2025
+ 営業利益Q4 2024
+ 営業利益Q3 2024)
÷ (収入Q2 2025
+ 収入Q1 2025
+ 収入Q4 2024
+ 収入Q3 2024)
= 100 × ( + + + )
÷ ( + + + )
=
2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。
- 売上高の推移
- 売上高は、2020年3月期から2020年6月期にかけて堅調に増加し、その後、2020年12月期以降もおおむね一定の水準で推移している。特に2021年12月期においてピークに達し、その後は若干の減少も見られるが、2023年以降も依然として高い水準を維持していることから、安定した収益基盤を示している。
- 営業利益の動向
- 営業利益は2020年3月期に458百万米ドルであり、その後2020年6月期に2,073百万米ドルへと大きく増加した。2020年9月期以降は変動が見られるものの、2021年第4四半期以降は増加傾向を示し、2022年と2023年の各期には著しい利益拡大が確認できる。特に2023年の第3四半期においては3,969百万米ドルと最大値を記録しており、収益性の向上が示唆される。
- 営業利益率の推移
- 営業利益率は2020年9月期以降、おおむね増加傾向にある。特に2022年9月期以降は15%台に入っており、2023年の各四半期でも同水準を維持している。これにより、収益の増加とともに、収益性の改善が進んでいることが示される。営業効率の向上やコスト管理の改善が背景にある可能性が高い。
- 全体的な傾向と示唆
- 売上高と営業利益のいずれも、2020年から2023年にかけての分析期間において堅調な成長と安定性を示している。特に、2021年以降の営業利益率の改善は、コスト管理の向上や付加価値の高い製品・サービスの提供が寄与していると考えられる。全体として、同期間における財務パフォーマンスは効率性と収益性の両面で前向きな動きが見られる。
純利益率
International Business Machines Corp.、純利益率、計算式(四半期データ)
| 2025/06/30 | 2025/03/31 | 2024/12/31 | 2024/09/30 | 2024/06/30 | 2024/03/31 | 2023/12/31 | 2023/09/30 | 2023/06/30 | 2023/03/31 | 2022/12/31 | 2022/09/30 | 2022/06/30 | 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選択した財務データ (百万米ドル) | |||||||||||||||||||||||||||||
| 当期純利益(損失) | |||||||||||||||||||||||||||||
| 収入 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 純利益率1 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | |||||||||||||||||||||||||||||
| 純利益率競合 他社2 | |||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | |||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2025-06-30), 10-Q (報告日: 2025-03-31), 10-K (報告日: 2024-12-31), 10-Q (報告日: 2024-09-30), 10-Q (報告日: 2024-06-30), 10-Q (報告日: 2024-03-31), 10-K (報告日: 2023-12-31), 10-Q (報告日: 2023-09-30), 10-Q (報告日: 2023-06-30), 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31).
1 Q2 2025 計算
純利益率 = 100
× (当期純利益(損失)Q2 2025
+ 当期純利益(損失)Q1 2025
+ 当期純利益(損失)Q4 2024
+ 当期純利益(損失)Q3 2024)
÷ (収入Q2 2025
+ 収入Q1 2025
+ 収入Q4 2024
+ 収入Q3 2024)
= 100 × ( + + + )
÷ ( + + + )
=
2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。
- 売上高の推移
- 2020年から2023年にかけて、売上高は比較的堅調に推移している。特に2020年第4四半期から2021年第1四半期にかけて一時的に減少したが、その後回復傾向を示している。2022年および2023年においては、全体的に安定した売上を維持しており、特に2023年第2四半期から第4四半期にかけてはやや増加傾向が見られる。
- 純利益の動向
- 当期純利益は2020年から2023年にかけて、全体として増加傾向を示している。2020年は概ね良好な水準から始まり、2021年には一時的な減少を挟んだものの、2022年には大きく増加し、2023年には最高値を更新している。特に2023年第2四半期及び第3四半期には、純利益のピークが見られる。一方、2022年第4四半期には大きなマイナスに転じており、利益の変動性があることも示されている。
- 純利益率の変動
- 純利益率は2020年の数字が記載されていないものの、2021年以降は約7.8％から13.5％の範囲で変動している。特に2023年度に入ると、純利益率が13％台へと高水準を維持しており、収益性の向上を反映している。なお、2022年の第4四半期に大きな利益の減少に伴い、純利益率も低下しているが、その後の数値は改善していることから、収益性の回復過程にあると推察される。
- 総括的な考察
- 全体としては、売上高および純利益は2020年から2023年にかけて段階的に改善し、特に2022年以降の増加が顕著であることが示されている。利益率も同期間中に上昇傾向を見せており、経営の収益性が向上していることが読み取れる。一方で、2022年の第4四半期に見られた著しい純利益の減少や変動性については、外部要因や一時的な経営調整等の可能性も考慮する必要がある。総じて、企業の財務状況は改善基調にあり、今後も持続的な成長が期待できると評価される。
自己資本利益率 (ROE)
International Business Machines Corp.、 ROE、計算式(四半期データ)
| 2025/06/30 | 2025/03/31 | 2024/12/31 | 2024/09/30 | 2024/06/30 | 2024/03/31 | 2023/12/31 | 2023/09/30 | 2023/06/30 | 2023/03/31 | 2022/12/31 | 2022/09/30 | 2022/06/30 | 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選択した財務データ (百万米ドル) | |||||||||||||||||||||||||||||
| 当期純利益(損失) | |||||||||||||||||||||||||||||
| IBM株主資本の合計 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ROE1 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | |||||||||||||||||||||||||||||
| ROE競合 他社2 | |||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | |||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2025-06-30), 10-Q (報告日: 2025-03-31), 10-K (報告日: 2024-12-31), 10-Q (報告日: 2024-09-30), 10-Q (報告日: 2024-06-30), 10-Q (報告日: 2024-03-31), 10-K (報告日: 2023-12-31), 10-Q (報告日: 2023-09-30), 10-Q (報告日: 2023-06-30), 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31).
1 Q2 2025 計算
ROE = 100
× (当期純利益(損失)Q2 2025
+ 当期純利益(損失)Q1 2025
+ 当期純利益(損失)Q4 2024
+ 当期純利益(損失)Q3 2024)
÷ IBM株主資本の合計
= 100 × ( + + + )
÷ =
2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。
- 当期純利益の動向
- 2020年度から2024年度にかけての四半期ごとの純利益は変動を示しており、一部の期間においては大きな増減が観察される。特に、2022/12/31に純利益のピークを迎え、その後2023/03/31に大きく落ち込む局面が見られる。この変動は、特定の要因により収益性に一時的な不安定さが生じていることを示唆している。一方で、2024年度に入り、純利益は再び回復の兆しを見せている。常に大きさは異なるものの、長期的には一定の収益性の回復傾向が観察される。
- 株主資本の推移
- IBMの株主資本は、2020年度から2025年度にかけて増加傾向にある。特に2024/03/31以降は継続的に資本の増加を示し、企業の資本基盤が強化されていることが示唆される。毎四半期ごとに変動はあるものの、全体的には資本の蓄積が進行していることが確認できる。
- ROE（自己資本利益率）の変動
- ROEは、2020年から2022年にかけて比較的高い水準を維持しており、特に2021年と2022年のピークは30%を超えている。2023年度には一時的に低下し、20%台後半に落ち込む局面も見られるが、その後再び30%台に回復しつつある。これにより、収益性と資本効率性において、一時的な変動はあるものの長期的には良好なパフォーマンスを維持していることが示唆される。
- 総合的な見解
- 全体として、当四半期の財務データからは、純利益の変動や短期的な業績の揺らぎにもかかわらず、株主資本の増加とROEの回復傾向が観察される。これにより、企業は一定の成長を継続しており、資本効率も向上していると考えられる。今後も市場や外部環境の変動に注意を払いながら、収益性と財務の安定性を高めることが重要である。
総資産利益率 (ROA)
International Business Machines Corp.、 ROA、計算式(四半期データ)
| 2025/06/30 | 2025/03/31 | 2024/12/31 | 2024/09/30 | 2024/06/30 | 2024/03/31 | 2023/12/31 | 2023/09/30 | 2023/06/30 | 2023/03/31 | 2022/12/31 | 2022/09/30 | 2022/06/30 | 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選択した財務データ (百万米ドル) | |||||||||||||||||||||||||||||
| 当期純利益(損失) | |||||||||||||||||||||||||||||
| 総資産 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ROA1 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | |||||||||||||||||||||||||||||
| ROA競合 他社2 | |||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | |||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | |||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2025-06-30), 10-Q (報告日: 2025-03-31), 10-K (報告日: 2024-12-31), 10-Q (報告日: 2024-09-30), 10-Q (報告日: 2024-06-30), 10-Q (報告日: 2024-03-31), 10-K (報告日: 2023-12-31), 10-Q (報告日: 2023-09-30), 10-Q (報告日: 2023-06-30), 10-Q (報告日: 2023-03-31), 10-K (報告日: 2022-12-31), 10-Q (報告日: 2022-09-30), 10-Q (報告日: 2022-06-30), 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31).
1 Q2 2025 計算
ROA = 100
× (当期純利益(損失)Q2 2025
+ 当期純利益(損失)Q1 2025
+ 当期純利益(損失)Q4 2024
+ 当期純利益(損失)Q3 2024)
÷ 総資産
= 100 × ( + + + )
÷ =
2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。
- 当期純利益の推移と変動
- 2020年度から2021年度にかけて、当期純利益は概ね増加傾向にあり、2021年第4四半期には2,333百万米ドルへとピークを迎えている。一方、2022年第2四半期には大幅な減少を示し、その後2023年第1四半期まで回復傾向が見られるが、2023年第3四半期には減少に転じた。2024年第2四半期から再び増加に転じており、全体としては四半期ごとの利益の変動が続いている。特に2022年の下期には損失や低迷が顕著になっている。
- 総資産の動向と規模の変化
- 総資産は2020年度から2022年度にかけて緩やかに減少し、2022年第2四半期には約125,850百万米ドルに下降している。2023年度以降、総資産は再び増加に転じ、2024年第2四半期には約137,169百万米ドルまで回復している。2025年3月期までの期間では、資産規模は横ばいまたはわずかな増加傾向を示している。この動きは、資産運用や財務戦略の変化、及び業績に伴う資産の増減を反映していると考えられる。
- ROA（総資産利益率）の推移とパフォーマンス
- ROAは2020年にはデータが欠損しているが、2021年第1四半期以降は一貫して上昇傾向を示している。2021年第4四半期には約3.63%、2022年第3四半期には約5.96%、そして2023年第4四半期には6.3%と、一定の改善傾向にある。これは、資産に対する収益性が向上していることを示している。ただし、2022年のQ2に大きくROAが低下している点も見逃せず、四半期ごとの収益変動に影響されていると考えられる。全体として、ROAは比較的安定した収益性の向上を示すが、季節や短期的な変動も影響している可能性がある。