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Royal Caribbean Cruises Ltd. (NYSE:RCL)

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包括利益計算書 

包括利益とは、非所有者の源泉からの取引やその他のイベントや状況による、期間中の企業の資本(純資産)の変化です。これには、所有者による投資および所有者への分配に起因するものを除き、期間中の資本のすべての変動が含まれます。

Royal Caribbean Cruises Ltd.、連結包括利益計算書

千米ドル

Microsoft Excel
12ヶ月終了 2021/12/31 2020/12/31 2019/12/31 2018/12/31 2017/12/31
当期純利益(損失) (5,260,499) (5,775,130) 1,907,600 1,815,792 1,625,133
外貨換算調整 15,703 40,346 869 (14,251) 17,307
確定給付型年金制度の変更 8,707 (19,984) (19,535) 7,643 (5,583)
キャッシュフロー・デリバティブ・ヘッジの利益(損失) 4,046 38,010 (151,313) (286,861) 570,495
その他の包括利益(損失) 28,456 58,372 (169,979) (293,469) 582,219
包括利益(損失) (5,232,043) (5,716,758) 1,737,621 1,522,323 2,207,352
非支配持分に帰属する包括利益 (22,332) (28,713) (4,750)
Royal Caribbean Cruises Ltd.に帰属する包括利益(損失) (5,232,043) (5,739,090) 1,708,908 1,517,573 2,207,352

レポートに基づく: 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-K (報告日: 2017-12-31).


総合的な収益性の変動
2017年から2019年にかけて、当期純利益は安定して増加傾向にあり、2017年には1,625,133千米ドルから2019年には1,907,600千米ドルへと成長した。一方、2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響により大きな損失を計上し、2020年は約-57.75億米ドル、2021年は-52.61億米ドルの純損失を示した。これにより、収益性が大きく悪化したことがうかがえる。
包括利益の動向
包括利益も2017年には2,207,352千米ドルと高水準を記録していたが、その後2018年には1,512,573千米ドルに減少し、さらに2020年には-5,739,090千米ドルの大幅な損失へと落ち込んだ。2021年も引き続きマイナスの値を示しており、経営環境の悪化や一時的な損失要因が持続していると考えられる。
為替調整や制度変更の影響
外貨換算調整や確定給付型年金制度の変更に伴う調整額は、期間によって変動している。特に、2018年には外貨換算調整が-14,251千米ドルとマイナスに転じ、その後調整額は2020年に約40,346千米ドルとプラスとなったが、2021年には再び約15,703千米ドルへと減少した。制度変更の金額も変動しており、企業の海外為替リスクや年金制度の変更が財務に一定の影響を与えていることが分かる。
キャッシュフロー・デリバティブ・ヘッジとその他包括利益
キャッシュフロー・デリバティブ・ヘッジの利益(損失)は、2018年に大きなマイナス(-286,861千米ドル)となったが、2020年以降はプラスに転じており、2021年には約4,046千米ドルにとどまっている。その他の包括利益も同様に、2018年に大きな損失(-293,469千米ドル)を計上したが、その後は好転し、2020年に一時的にプラスに転じている。しかしながら、2021年には再びマイナスに転じている。これらの指標の変動は、ヘッジ活動や市場の変動に起因している可能性が高い。
総合的な評価
2017年から2019年の間は、財務状況が比較的安定しており、収益や包括利益も安定して上昇していたが、2020年に入ると新型コロナウイルスの影響で収益性や包括利益に大きな打撃を受けている。長期的な回復には時間が要される可能性が高く、リスク管理や市場の動向に敏感な状態が続いていると考えられる。外貨換算や制度変更に伴う調整も財務結果に影響を与えるため、これらの要素についても継続的なモニタリングが必要である。