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Autodesk Inc. (NASDAQ:ADSK)

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収益率の分析
四半期データ

Microsoft Excel

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収益率(サマリー)

Autodesk Inc.、収益率(四半期データ)

Microsoft Excel
2024/10/31 2024/07/31 2024/04/30 2024/01/31 2023/10/31 2023/07/31 2023/04/30 2023/01/31 2022/10/31 2022/07/31 2022/04/30 2022/01/31 2021/10/31 2021/07/31 2021/04/30 2021/01/31 2020/10/31 2020/07/31 2020/04/30 2020/01/31 2019/10/31 2019/07/31 2019/04/30 2019/01/31 2018/10/31 2018/07/31 2018/04/30
売上高比率
売上総利益率
営業利益率
純利益率
投資比率
自己資本利益率 (ROE)
総資産利益率 (ROA)

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2024-10-31), 10-Q (報告日: 2024-07-31), 10-Q (報告日: 2024-04-30), 10-K (報告日: 2024-01-31), 10-Q (報告日: 2023-10-31), 10-Q (報告日: 2023-07-31), 10-Q (報告日: 2023-04-30), 10-K (報告日: 2023-01-31), 10-Q (報告日: 2022-10-31), 10-Q (報告日: 2022-07-31), 10-Q (報告日: 2022-04-30), 10-K (報告日: 2022-01-31), 10-Q (報告日: 2021-10-31), 10-Q (報告日: 2021-07-31), 10-Q (報告日: 2021-04-30), 10-K (報告日: 2021-01-31), 10-Q (報告日: 2020-10-31), 10-Q (報告日: 2020-07-31), 10-Q (報告日: 2020-04-30), 10-K (報告日: 2020-01-31), 10-Q (報告日: 2019-10-31), 10-Q (報告日: 2019-07-31), 10-Q (報告日: 2019-04-30), 10-K (報告日: 2019-01-31), 10-Q (報告日: 2018-10-31), 10-Q (報告日: 2018-07-31), 10-Q (報告日: 2018-04-30).


売上総利益率
売上総利益率は、2018年以降徐々に向上し、2020年から2023年にかけて概ね90%以上の高水準を維持している。これにより、売上に対する売上総利益の割合が安定して高いことが示唆されている。ただし、若干の変動はあるものの、長期的には一定の収益性を実現していると考えられる。
営業利益率
営業利益率は、2018年のマイナスから2019年以降急激に改善し、2020年には2割を超える水準に達している。2021年には約22%に達し、その後も高い利益率を維持している。これにより、営業活動の効率性と収益性が向上していることが示されており、経営効率の改善が進んでいると推測される。
純利益率
純利益率は、2018年にはマイナスであったが、2019年以降は正の値を示し、特に2021年には約33%と高い利益率を記録している。2022年以降も継続して二桁台を維持しており、純粋な純利益の割合が高水準で安定していることから、収益性の向上と効率的なコスト管理が進んでいると解釈できる。
自己資本利益率(ROE)
ROEは、2021年のピークである約618%に達した後、2022年から2023年にかけてやや低下傾向を示す。高い水準ではあるものの、非常に変動が大きく、2021年の臨時的な要因や一時的な影響が関与している可能性が考えられる。継続的な高いROEが示すのは、資本効率の良さだが、変動には注意が必要である。
総資産利益率(ROA)
ROAは、2018年から2020年までは緩やかに増加し、2020年以降は概ね8-10%の範囲に安定している。特に2020年には16%以上の高水準を記録し、その後も高い資産効率を維持していることから、総資産全体に対して効果的な収益を上げていることが示唆される。安定的な成長と資産運用効率の向上が見られる。

売上高利益率


投資収益率


売上総利益率

Autodesk Inc.、売上総利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2024/10/31 2024/07/31 2024/04/30 2024/01/31 2023/10/31 2023/07/31 2023/04/30 2023/01/31 2022/10/31 2022/07/31 2022/04/30 2022/01/31 2021/10/31 2021/07/31 2021/04/30 2021/01/31 2020/10/31 2020/07/31 2020/04/30 2020/01/31 2019/10/31 2019/07/31 2019/04/30 2019/01/31 2018/10/31 2018/07/31 2018/04/30
選択した財務データ (百万米ドル)
粗利
純収益
収益率
売上総利益率1
ベンチマーク
売上総利益率競合 他社2
Accenture PLC
Adobe Inc.
Cadence Design Systems Inc.
CrowdStrike Holdings Inc.
Datadog Inc.
Fair Isaac Corp.
International Business Machines Corp.
Intuit Inc.
Microsoft Corp.
Oracle Corp.
Palantir Technologies Inc.
Palo Alto Networks Inc.
Salesforce Inc.
ServiceNow Inc.
Synopsys Inc.
Workday Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2024-10-31), 10-Q (報告日: 2024-07-31), 10-Q (報告日: 2024-04-30), 10-K (報告日: 2024-01-31), 10-Q (報告日: 2023-10-31), 10-Q (報告日: 2023-07-31), 10-Q (報告日: 2023-04-30), 10-K (報告日: 2023-01-31), 10-Q (報告日: 2022-10-31), 10-Q (報告日: 2022-07-31), 10-Q (報告日: 2022-04-30), 10-K (報告日: 2022-01-31), 10-Q (報告日: 2021-10-31), 10-Q (報告日: 2021-07-31), 10-Q (報告日: 2021-04-30), 10-K (報告日: 2021-01-31), 10-Q (報告日: 2020-10-31), 10-Q (報告日: 2020-07-31), 10-Q (報告日: 2020-04-30), 10-K (報告日: 2020-01-31), 10-Q (報告日: 2019-10-31), 10-Q (報告日: 2019-07-31), 10-Q (報告日: 2019-04-30), 10-K (報告日: 2019-01-31), 10-Q (報告日: 2018-10-31), 10-Q (報告日: 2018-07-31), 10-Q (報告日: 2018-04-30).

1 Q3 2025 計算
売上総利益率 = 100 × (粗利Q3 2025 + 粗利Q2 2025 + 粗利Q1 2025 + 粗利Q4 2024) ÷ (純収益Q3 2025 + 純収益Q2 2025 + 純収益Q1 2025 + 純収益Q4 2024)
= 100 × ( + + + ) ÷ ( + + + ) =

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


売上高の推移
四半期ごとに純収益は概ね増加傾向を示しており、2018年から2024年にかけて継続的に成長している。特に、2021年以降の期間には増加速度が緩やかになるものの、全体としては安定した拡大を維持している。
粗利益の推移
粗利益も純収益とほぼ同時期に増加しており、特に2018年から2024年にかけて高い水準を維持している。最も近年の四半期では、粗利益は約1423百万米ドルと過去最高水準を記録している。
売上総利益率の動向
売上総利益率は四半期ごとに一定範囲内で推移しており、90%以上の高い利益率を維持している。特に2018年後半から2024年にかけては90.3%から90.8%の範囲内で安定しており、収益性の高さを示している。
パターンと傾向
全体として、純収益と粗利益は着実な増加を示しており、収益性も高水準を維持している。売上総利益率は一定範囲内で安定しており、大きな変動や収益性の低下は見られない。このことから、同社は売上高と利益率の両面で堅調な業績を推移させていることが示唆される。

営業利益率

Autodesk Inc.、営業利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2024/10/31 2024/07/31 2024/04/30 2024/01/31 2023/10/31 2023/07/31 2023/04/30 2023/01/31 2022/10/31 2022/07/31 2022/04/30 2022/01/31 2021/10/31 2021/07/31 2021/04/30 2021/01/31 2020/10/31 2020/07/31 2020/04/30 2020/01/31 2019/10/31 2019/07/31 2019/04/30 2019/01/31 2018/10/31 2018/07/31 2018/04/30
選択した財務データ (百万米ドル)
営業利益(損失)
純収益
収益率
営業利益率1
ベンチマーク
営業利益率競合 他社2
Accenture PLC
Adobe Inc.
Cadence Design Systems Inc.
CrowdStrike Holdings Inc.
Datadog Inc.
Fair Isaac Corp.
International Business Machines Corp.
Intuit Inc.
Microsoft Corp.
Oracle Corp.
Palantir Technologies Inc.
Palo Alto Networks Inc.
Salesforce Inc.
ServiceNow Inc.
Synopsys Inc.
Workday Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2024-10-31), 10-Q (報告日: 2024-07-31), 10-Q (報告日: 2024-04-30), 10-K (報告日: 2024-01-31), 10-Q (報告日: 2023-10-31), 10-Q (報告日: 2023-07-31), 10-Q (報告日: 2023-04-30), 10-K (報告日: 2023-01-31), 10-Q (報告日: 2022-10-31), 10-Q (報告日: 2022-07-31), 10-Q (報告日: 2022-04-30), 10-K (報告日: 2022-01-31), 10-Q (報告日: 2021-10-31), 10-Q (報告日: 2021-07-31), 10-Q (報告日: 2021-04-30), 10-K (報告日: 2021-01-31), 10-Q (報告日: 2020-10-31), 10-Q (報告日: 2020-07-31), 10-Q (報告日: 2020-04-30), 10-K (報告日: 2020-01-31), 10-Q (報告日: 2019-10-31), 10-Q (報告日: 2019-07-31), 10-Q (報告日: 2019-04-30), 10-K (報告日: 2019-01-31), 10-Q (報告日: 2018-10-31), 10-Q (報告日: 2018-07-31), 10-Q (報告日: 2018-04-30).

1 Q3 2025 計算
営業利益率 = 100 × (営業利益(損失)Q3 2025 + 営業利益(損失)Q2 2025 + 営業利益(損失)Q1 2025 + 営業利益(損失)Q4 2024) ÷ (純収益Q3 2025 + 純収益Q2 2025 + 純収益Q1 2025 + 純収益Q4 2024)
= 100 × ( + + + ) ÷ ( + + + ) =

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


売上高の推移
純収益は、2018年4月期の560百万米ドルから2024年4月期の1570百万米ドルまで、全期間を通じて継続的に増加傾向を示している。特に、2020年度以降の四半期においては、しっかりとした成長を見せており、ピークは2024年4月期の第2四半期の1570百万米ドルとなっている。これにより、収益基盤の拡大が持続していることがうかがえる。
営業利益の動向
営業利益は、2018年度は大きなマイナス(-55百万米ドル、-25百万米ドル)から始まり、その後、2018年第4四半期には黒字(15百万米ドル)に転換している。以降は着実な増加傾向を示し、2021年度にはおおむね200百万米ドルを超える水準となった。2022年度以降も堅調に推移し、2023年度第4四半期においては346百万米ドルの営業利益を記録している。これにより、採算性の向上と収益性の改善が明らかになっている。
営業利益率の変化
営業利益率は2019年以降、持続的に上昇しており、2020年度には10%以上に達し、その後も20%近い水準で安定して維持されている。特に、2023年度第3四半期には22.24%の高水準を示しており、収益性の向上が見られる。このことは、売上高の増加とともに収益効率の改善を反映している。
総合的な分析
総じて、売上高は持続的に増加し、それに伴う営業利益も回復し、拡大していることから、事業の成長と収益性の向上が示されている。営業利益率の上昇は、コスト管理や価格戦略の効果も示唆しており、収益性の改善を裏付けている。今後も継続的な成長と収益性の維持に向けて、さらなる効率化や市場拡大に関する施策が重要となると考えられる。

純利益率

Autodesk Inc.、純利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2024/10/31 2024/07/31 2024/04/30 2024/01/31 2023/10/31 2023/07/31 2023/04/30 2023/01/31 2022/10/31 2022/07/31 2022/04/30 2022/01/31 2021/10/31 2021/07/31 2021/04/30 2021/01/31 2020/10/31 2020/07/31 2020/04/30 2020/01/31 2019/10/31 2019/07/31 2019/04/30 2019/01/31 2018/10/31 2018/07/31 2018/04/30
選択した財務データ (百万米ドル)
当期純利益(損失)
純収益
収益率
純利益率1
ベンチマーク
純利益率競合 他社2
Accenture PLC
Adobe Inc.
Cadence Design Systems Inc.
CrowdStrike Holdings Inc.
Datadog Inc.
Fair Isaac Corp.
International Business Machines Corp.
Intuit Inc.
Microsoft Corp.
Oracle Corp.
Palantir Technologies Inc.
Palo Alto Networks Inc.
Salesforce Inc.
ServiceNow Inc.
Synopsys Inc.
Workday Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2024-10-31), 10-Q (報告日: 2024-07-31), 10-Q (報告日: 2024-04-30), 10-K (報告日: 2024-01-31), 10-Q (報告日: 2023-10-31), 10-Q (報告日: 2023-07-31), 10-Q (報告日: 2023-04-30), 10-K (報告日: 2023-01-31), 10-Q (報告日: 2022-10-31), 10-Q (報告日: 2022-07-31), 10-Q (報告日: 2022-04-30), 10-K (報告日: 2022-01-31), 10-Q (報告日: 2021-10-31), 10-Q (報告日: 2021-07-31), 10-Q (報告日: 2021-04-30), 10-K (報告日: 2021-01-31), 10-Q (報告日: 2020-10-31), 10-Q (報告日: 2020-07-31), 10-Q (報告日: 2020-04-30), 10-K (報告日: 2020-01-31), 10-Q (報告日: 2019-10-31), 10-Q (報告日: 2019-07-31), 10-Q (報告日: 2019-04-30), 10-K (報告日: 2019-01-31), 10-Q (報告日: 2018-10-31), 10-Q (報告日: 2018-07-31), 10-Q (報告日: 2018-04-30).

1 Q3 2025 計算
純利益率 = 100 × (当期純利益(損失)Q3 2025 + 当期純利益(損失)Q2 2025 + 当期純利益(損失)Q1 2025 + 当期純利益(損失)Q4 2024) ÷ (純収益Q3 2025 + 純収益Q2 2025 + 純収益Q1 2025 + 純収益Q4 2024)
= 100 × ( + + + ) ÷ ( + + + ) =

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


収益の動向
期間を通じて純収益は着実に増加しており、2018年の560百万米ドルから2024年の約1570百万米ドルに達している。特に2020年以降の増加ペースが加速しており、2021年第1四半期にかけて一時的に減少した後も、全体的には上昇基調を維持していることが示されている。
純利益の変化と安定性
当期純利益は、2018年度には赤字または小規模な黒字にとどまっていたが、2020年以降は顕著な黒字化が進んでいる。特に2021年第1四半期においては大きな改善が見られ、その後も高水準を維持している。これにより、収益増加とともに収益性の改善が継続していると考えられる。
純利益率の推移
純利益率は2018年度には負または低い水準であったが、2020年以降は一貫して増加傾向にある。2021年第1四半期には約31%に達しており、その後も10%以上の高い水準を維持している。この傾向は、収益の増加に伴い、収益性が向上していることを示唆している。
全体的な傾向と分析
期間を通じて、収益と純利益のともに増加傾向が持続しており、純利益率も大幅に改善している。これらの指標から、企業の経営効率や収益性が自信を持って改善されていると評価できる。また、2020年のパンデミック期には一時的な利益の伸び悩みや変動があったものの、その後の好調な推移により、企業の堅調な成長を示している。今後も収益性の向上とともに、経営の安定性や収益構造の改善が期待される。

自己資本利益率 (ROE)

Autodesk Inc.、 ROE、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2024/10/31 2024/07/31 2024/04/30 2024/01/31 2023/10/31 2023/07/31 2023/04/30 2023/01/31 2022/10/31 2022/07/31 2022/04/30 2022/01/31 2021/10/31 2021/07/31 2021/04/30 2021/01/31 2020/10/31 2020/07/31 2020/04/30 2020/01/31 2019/10/31 2019/07/31 2019/04/30 2019/01/31 2018/10/31 2018/07/31 2018/04/30
選択した財務データ (百万米ドル)
当期純利益(損失)
自己資本(赤字)
収益率
ROE1
ベンチマーク
ROE競合 他社2
Accenture PLC
Adobe Inc.
Cadence Design Systems Inc.
CrowdStrike Holdings Inc.
Datadog Inc.
Fair Isaac Corp.
International Business Machines Corp.
Intuit Inc.
Microsoft Corp.
Oracle Corp.
Palantir Technologies Inc.
Palo Alto Networks Inc.
Salesforce Inc.
ServiceNow Inc.
Synopsys Inc.
Workday Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2024-10-31), 10-Q (報告日: 2024-07-31), 10-Q (報告日: 2024-04-30), 10-K (報告日: 2024-01-31), 10-Q (報告日: 2023-10-31), 10-Q (報告日: 2023-07-31), 10-Q (報告日: 2023-04-30), 10-K (報告日: 2023-01-31), 10-Q (報告日: 2022-10-31), 10-Q (報告日: 2022-07-31), 10-Q (報告日: 2022-04-30), 10-K (報告日: 2022-01-31), 10-Q (報告日: 2021-10-31), 10-Q (報告日: 2021-07-31), 10-Q (報告日: 2021-04-30), 10-K (報告日: 2021-01-31), 10-Q (報告日: 2020-10-31), 10-Q (報告日: 2020-07-31), 10-Q (報告日: 2020-04-30), 10-K (報告日: 2020-01-31), 10-Q (報告日: 2019-10-31), 10-Q (報告日: 2019-07-31), 10-Q (報告日: 2019-04-30), 10-K (報告日: 2019-01-31), 10-Q (報告日: 2018-10-31), 10-Q (報告日: 2018-07-31), 10-Q (報告日: 2018-04-30).

1 Q3 2025 計算
ROE = 100 × (当期純利益(損失)Q3 2025 + 当期純利益(損失)Q2 2025 + 当期純利益(損失)Q1 2025 + 当期純利益(損失)Q4 2024) ÷ 自己資本(赤字)
= 100 × ( + + + ) ÷ =

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


当期純利益の傾向
分析期間において、当期純利益は、2018年度には赤字又は小規模な黒字に留まっていたが、2020年に急激な増加を示し、2020年10月期以降は継続的な黒字を達成している。特に2021年には大きな利益の伸びを見せており、2022年度から2024年度にかけては高い純利益水準を維持している。一方で、その絶対額は年々増加傾向にあり、同社の収益性が向上していると考えられる。
自己資本の変動
初期の数年間は自己資本はマイナスから始まり、赤字の継続や資本不足を示していたが、2020年以降は自己資本が急速に改善して正の値となった。その後も自己資本は着実に増加し、2024年1月時点では約2616百万米ドルに達している。これにより、財務基盤の強化と資本の健全性の回復が示唆される。
ROE(自己資本利益率)の動向
ROEは2020年以降、極めて高い値を示し、特に2021年は70%を超える高水準をマークしている。これにより、資本に対する収益性が非常に高い状態にあることが確認できる。2022年以降もおおむね安定した高水準を維持しており、効率的な資本運用が行われていると推測される。ただし、2023年以降のROEの維持には注意が必要であり、今後の収益性の持続性やコスト構造の変化が重要となる。
全体的な傾向と示唆
期間を通じて、純利益と自己資本の両方が大きく回復・成長していることから、財務状態の改善と収益性の向上が明らかとなる。特に2020年以降の収益拡大と自己資本の増加は、戦略的な企業活動や市場環境の好転に支えられている可能性が示唆される。これにより、企業の財務的な安定性と株主価値の向上が認められる。

総資産利益率 (ROA)

Autodesk Inc.、 ROA、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2024/10/31 2024/07/31 2024/04/30 2024/01/31 2023/10/31 2023/07/31 2023/04/30 2023/01/31 2022/10/31 2022/07/31 2022/04/30 2022/01/31 2021/10/31 2021/07/31 2021/04/30 2021/01/31 2020/10/31 2020/07/31 2020/04/30 2020/01/31 2019/10/31 2019/07/31 2019/04/30 2019/01/31 2018/10/31 2018/07/31 2018/04/30
選択した財務データ (百万米ドル)
当期純利益(損失)
総資産
収益率
ROA1
ベンチマーク
ROA競合 他社2
Accenture PLC
Adobe Inc.
Cadence Design Systems Inc.
CrowdStrike Holdings Inc.
Datadog Inc.
Fair Isaac Corp.
International Business Machines Corp.
Intuit Inc.
Microsoft Corp.
Oracle Corp.
Palantir Technologies Inc.
Palo Alto Networks Inc.
Salesforce Inc.
ServiceNow Inc.
Synopsys Inc.
Workday Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2024-10-31), 10-Q (報告日: 2024-07-31), 10-Q (報告日: 2024-04-30), 10-K (報告日: 2024-01-31), 10-Q (報告日: 2023-10-31), 10-Q (報告日: 2023-07-31), 10-Q (報告日: 2023-04-30), 10-K (報告日: 2023-01-31), 10-Q (報告日: 2022-10-31), 10-Q (報告日: 2022-07-31), 10-Q (報告日: 2022-04-30), 10-K (報告日: 2022-01-31), 10-Q (報告日: 2021-10-31), 10-Q (報告日: 2021-07-31), 10-Q (報告日: 2021-04-30), 10-K (報告日: 2021-01-31), 10-Q (報告日: 2020-10-31), 10-Q (報告日: 2020-07-31), 10-Q (報告日: 2020-04-30), 10-K (報告日: 2020-01-31), 10-Q (報告日: 2019-10-31), 10-Q (報告日: 2019-07-31), 10-Q (報告日: 2019-04-30), 10-K (報告日: 2019-01-31), 10-Q (報告日: 2018-10-31), 10-Q (報告日: 2018-07-31), 10-Q (報告日: 2018-04-30).

1 Q3 2025 計算
ROA = 100 × (当期純利益(損失)Q3 2025 + 当期純利益(損失)Q2 2025 + 当期純利益(損失)Q1 2025 + 当期純利益(損失)Q4 2024) ÷ 総資産
= 100 × ( + + + ) ÷ =

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売上高および利益の傾向
データ期間を通じて、売上高の推移に顕著な変動は見られず、一方で純利益は大きな変動を示している。特に、2021年の第1四半期(2021/01/31)には純利益が911百万米ドルに達し、その後も年間を通じて高水準を維持している。これに対し、2018年には赤字が継続していたが、2020年以降には黒字に転換し、利益水準が安定的に上昇していることが示されている。
総資産の動向
総資産は全体的に増加傾向にあり、2018年の約3911百万米ドルから、2024年には約10133百万米ドルに達している。特に、2020年以降の総資産の伸びが顕著であり、資産規模の拡大が企業の成長を支えている可能性が高い。
収益性指標(ROA)の推移
ROAは2018年以前のデータが欠落しているが、2019年以降の数値は一定の上昇を示している。特に、2020年以降は二桁台後半〜三桁に達しており、2019年の1.17%から2023年の10.77%に至るまで、収益性の向上が観察される。この傾向は、売上や総資産の増加に伴い、効率的な資産運用と収益の拡大が進んでいることを示唆している。
総合的な企業のパフォーマンス
全体として、売上高や総資産の拡大とともに、純利益も大きく増加している点から、企業は安定的かつ成長志向の経営を行っていると評価できる。ただし、利益の変動には注意が必要であり、特に2021年以降の純利益は大きな波動を見せているため、その要因分析も重要であると考えられる。