貸借対照表:資産
四半期データ
貸借対照表は、債権者、投資家、アナリストに、会社のリソース(資産)とその資本源(資本および負債)に関する情報を提供します。通常、企業の資産の将来の収益能力に関する情報や、売掛金や棚卸資産から生じる可能性のあるキャッシュフローの指標も提供します。
資産とは、過去の出来事の結果として会社が管理し、将来の経済的利益が事業体に流れると予想される資源です。
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Qualcomm Inc.、連結貸借対照表:資産(四半期データ)
百万米ドル
レポートに基づく: 10-K (報告日: 2025-09-28), 10-Q (報告日: 2025-06-29), 10-Q (報告日: 2025-03-30), 10-Q (報告日: 2024-12-29), 10-K (報告日: 2024-09-29), 10-Q (報告日: 2024-06-23), 10-Q (報告日: 2024-03-24), 10-Q (報告日: 2023-12-24), 10-K (報告日: 2023-09-24), 10-Q (報告日: 2023-06-25), 10-Q (報告日: 2023-03-26), 10-Q (報告日: 2022-12-25), 10-K (報告日: 2022-09-25), 10-Q (報告日: 2022-06-26), 10-Q (報告日: 2022-03-27), 10-Q (報告日: 2021-12-26), 10-K (報告日: 2021-09-26), 10-Q (報告日: 2021-06-27), 10-Q (報告日: 2021-03-28), 10-Q (報告日: 2020-12-27), 10-K (報告日: 2020-09-27), 10-Q (報告日: 2020-06-28), 10-Q (報告日: 2020-03-29), 10-Q (報告日: 2019-12-29).
総資産は、2019年12月29日の33111百万米ドルから、2025年12月29日には50143百万米ドルへと増加傾向にあります。特に、2021年から2022年にかけて顕著な増加が見られ、その後の期間は緩やかな変動を示しています。
- 現金および現金同等物
- 現金および現金同等物は、2019年12月29日の11109百万米ドルから、2025年12月29日には5448百万米ドルへと減少しています。2020年3月29日に最低値の8403百万米ドルを記録した後、一時的に増加しましたが、その後は減少傾向が続いています。
- 有価証券
- 有価証券は、2019年12月29日の314百万米ドルから、2025年12月29日には4635百万米ドルへと増加しています。2020年3月29日に1543百万米ドルと大幅に増加し、その後も概ね増加傾向を維持しています。
- 売掛金、純額
- 売掛金、純額は、2019年12月29日の2737百万米ドルから、2025年12月29日には4315百万米ドルへと増加しています。2022年12月25日に5643百万米ドルとピークを記録した後、減少傾向に転じています。
- 在庫
- 在庫は、2019年12月29日の1420百万米ドルから、2025年12月29日には6526百万米ドルへと大幅に増加しています。2022年12月25日に6932百万米ドルとピークを記録した後、緩やかに減少しています。
- 好意
- 好意は、2019年12月29日の6297百万米ドルから、2025年12月29日には11358百万米ドルへと増加しています。2021年12月26日に7264百万米ドルから2022年12月25日に10579百万米ドルへと大幅に増加しています。
- 固定資産
- 固定資産は、2019年12月29日の16906百万米ドルから、2025年12月29日には29949百万米ドルへと増加しています。特に、2021年から2022年にかけての増加が顕著です。
流動資産は、全体的に増加傾向にありますが、その増加率は一定ではありません。2020年3月29日には一時的に減少が見られますが、その後は概ね増加しています。固定資産は、継続的に増加しており、総資産の増加に大きく貢献しています。好意の増加は、企業買収などの活動を示唆している可能性があります。
これらの傾向から、企業は資産規模を拡大しており、特に固定資産への投資を積極的に行っていることが示唆されます。また、売掛金や在庫の増加は、売上の増加とそれに伴う生産活動の活発化を示している可能性があります。ただし、現金および現金同等物の減少は、投資活動や事業活動における資金の支出を反映していると考えられます。