損益計算書の構造
四半期データ
レポートに基づく: 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31), 10-K (報告日: 2016-12-31), 10-Q (報告日: 2016-09-30), 10-Q (報告日: 2016-06-30), 10-Q (報告日: 2016-03-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-Q (報告日: 2015-09-30), 10-Q (報告日: 2015-06-30), 10-Q (報告日: 2015-03-31).
- 売上高構成の変動
- 原油とコンデンセートの売上比率は、2015年から2019年にかけて比較的安定しており、全期間を通じて50%台後半から高い60%台まで変動している。天然ガス液や天然ガスの比率は一貫して低く、主にエネルギー源の多角化を示している。ただし、天然ガス液は2017年以降に比率の上昇が見られ、比例的な増加が観察される。時価評価コモディティデリバティブ契約の利益・損失は、特定の期間において変動が大きく、特に2015年のマイナス傾向や2017年から2019年のプラス転換が顕著である。収集・加工・マーケティング、資産売却益、その他収益の比率も安定した範囲内で推移し、営業利益に影響を与えている。
- 収益およびコストの変動
- 営業収益の増減に伴うコスト比率は、2015年から2019年にかけて全体的に減少傾向にあり、特に営業収益等に占める営業収益の割合は、ピークの2016年に約75%、その後は約66%から84%の範囲で推移している。収益構成の変化とともに、販売管理費やマーケティングコストの比率も一定範囲内で安定している。特に、減価償却費は比較的安定しており、全体的な固定費の割合は高いものの、期間を通じて大きな変動は見られない。
- 利益の動向
- 営業利益(損失)は2015年に大きな変動を示し、一時的に大きな損失(例:2015年の-286.45%)を記録しているが、2016年以降は回復傾向にあり、2018年・2019年には20%台の利益を維持している。純利益も同様に、2015年の著しい損失から回復し、2017年以降は一定の利益率を維持している。この期間のフローにおいては、税金および支払利息は比較的安定した割合で推移し、税引き前利益および最終純利益の回復に寄与している。
- その他の重要な観点
- 資産売却益や税効果により、一時的に利益に影響を与えるケースもみられるが、全体としては営業利益の安定化に寄与していると解釈される。なお、障害や時価変動のコモディティの損益は期間により大きく変動しており、市場価格変動の影響を受けやすい構造となっている。総じて、売上構成の安定化とコスト管理の継続により、収益性の持続性が見込まれる一方、価格変動リスクに対しては注意が必要と考えられる。