収益率の分析
四半期データ
収益率は、企業がそのリソース(資産)から収益性の高い売上を生み出す能力を測定します。
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収益率(サマリー)
Fiserv Inc.、収益率(四半期データ)
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).
- 売上総利益率
- 2017年の各四半期において、売上総利益率は約46.91%から47.88%の範囲で推移し、その後、2020年にかけて若干の変動を見せながらも概ね50%前後に安定している。2021年以降は引き続き50%台前半から後半へと推移し、収益性は比較的一定していることが示唆される。
- 営業利益率
- 営業利益率は2017年の途中から大きく高まり、その後2018年にかけて約26.9%から30.91%に到達し、その後はやや変動しながらも概ね20%台後半から30%台前半で推移している。2021年にかけては14%台を中心に若干の増加傾向を示し、収益性の改善が見られる。
- 純利益率
- 2017年から2020年にかけて高い水準を維持し、2020年末には約8.77%まで低下。その後は徐々に回復し、2021年には8%台後半に上昇している。全体として、純利益率は一定の変動がありながらも、比較的安定した収益性を示している。
- 自己資本利益率 (ROE)
- 2017年から2019年までは高水準にあり、50%超えの値を維持していたが、2020年度には大きく低下し、2.66%から3.58%の範囲で推移している。2021年以降は再びROEが向上し、4%台後半へと回復していることから、株主資本に対する収益性は年々変動を示しながらも、総じて高い水準を維持している。
- 総資産利益率 (ROA)
- 2017年から2019年にかけて比較的安定した流れであり、13%前後の高水準を維持している。一方、2020年には大きく低下し、1.09%から1.46%の範囲に落ち込んだが、その後は若干の回復を見せている。全体として、資産に対する収益率は年々変動しつつも、基本的には10%以上の効率性を持続していることが読み取れる。
売上高利益率
投資収益率
売上総利益率
Fiserv Inc.、売上総利益率、計算式(四半期データ)
| 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | 2019/12/31 | 2019/09/30 | 2019/06/30 | 2019/03/31 | 2018/12/31 | 2018/09/30 | 2018/06/30 | 2018/03/31 | 2017/12/31 | 2017/09/30 | 2017/06/30 | 2017/03/31 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選択した財務データ (百万米ドル) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 粗利 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 収入 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 売上総利益率1 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | ||||||||||||||||||||||||||||
| 売上総利益率競合 他社2 | ||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | ||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| International Business Machines Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).
1 Q1 2022 計算
売上総利益率 = 100
× (粗利Q1 2022
+ 粗利Q4 2021
+ 粗利Q3 2021
+ 粗利Q2 2021)
÷ (収入Q1 2022
+ 収入Q4 2021
+ 収入Q3 2021
+ 収入Q2 2021)
= 100 × ( + + + )
÷ ( + + + )
=
2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。
- 売上高の動向
- 売上高は、2017年から2022年にかけて全体的に堅調に推移している。特に2019年以降、売上高は安定して増加傾向にあり、2022年には約4138百万米ドルに達している。これにより、収益の拡大傾向が示されていることがわかる。
- 粗利益の動向
- 粗利益は、2017年から2022年にかけて増加し続けている。特に2020年以降、2021年および2022年にかけての伸びが顕著であり、2022年にはおよそ2166百万米ドルとなっている。収益増加に伴い、粗利益も堅調に上昇していると考えられる。
- 売上総利益率
- 売上総利益率はおおむね50%付近で推移しており、2019年から2022年にかけてやや改善傾向を示している。特に2021年と2022年には50%超を維持しており、収益性の向上が窺える。ただし、2017年や2018年頃には若干低めの水準で推移している。
- 総合的な分析
- 全体として、売上高と粗利益の両方が増加しており、収益性に関しても安定した改善が見られることから、財務の健全性が向上していると考えられる。特に、2020年以降の成長が顕著であり、事業規模の拡大とともに利益率の向上も進行していることが確認できる。今後もこれらの傾向が持続する場合、企業の競争力向上につながる可能性が高いと評価できる。
営業利益率
Fiserv Inc.、営業利益率、計算式(四半期データ)
| 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | 2019/12/31 | 2019/09/30 | 2019/06/30 | 2019/03/31 | 2018/12/31 | 2018/09/30 | 2018/06/30 | 2018/03/31 | 2017/12/31 | 2017/09/30 | 2017/06/30 | 2017/03/31 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選択した財務データ (百万米ドル) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 営業利益 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 収入 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 営業利益率1 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | ||||||||||||||||||||||||||||
| 営業利益率競合 他社2 | ||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | ||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| International Business Machines Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).
1 Q1 2022 計算
営業利益率 = 100
× (営業利益Q1 2022
+ 営業利益Q4 2021
+ 営業利益Q3 2021
+ 営業利益Q2 2021)
÷ (収入Q1 2022
+ 収入Q4 2021
+ 収入Q3 2021
+ 収入Q2 2021)
= 100 × ( + + + )
÷ ( + + + )
=
2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。
- 売上高の推移と変動傾向
- 売上高は2017年第1四半期から2019年第4四半期にかけて増加傾向を示し、ピークは2019年12月期の約4045百万米ドルである。その後、2020年第1四半期以降はおおむね横ばいまたは微増の状態が続き、2022年3月期にかけて約4138百万米ドルの水準にとどまっている。全体として、売上高は一定の成長を維持しつつも、特定の期間で伸び悩む兆候も見られる。
- 営業利益の動向とその変動ポイント
- 営業利益は2017年の365百万米ドルから2019年12月期の約629百万米ドルまで増加傾向にあるが、その後2020年以降は一時的に減少し、2020年3月期には165百万米ドルに落ち込む局面がある。しかし、2020年6月期から2021年6月期にかけて再び回復し、2021年9月期には636百万米ドルに達している。この変動は、事業環境や市場条件の変化、コスト構造の調整に起因する可能性が考えられる。
- 営業利益率の動向とその示唆
- 営業利益率は最も高い2017年9月期の30.91%に近い水準を維持しているが、2020年以降は全般的に低下傾向を示し、2020年12月期の11.43%まで落ち込む局面も見られる。ただし、その後は徐々に改善し、2022年3月期には16.01%まで回復している。この期間の利益率の変動は、売上高の増減や利益 marginの圧迫によるものと考えられるが、最近の回復傾向は経営の効率化や事業戦略の改善を反映している可能性がある。
- 総合的な分析と展望
- 全体として、売上高と営業利益は一定の成長と変動を繰り返しており、特に2020年のコロナ禍による経済的影響が一時的な収益の下押しをもたらしたと考えられる。また、営業利益率の変動は、事業環境の変化やコスト管理の効果を示唆しており、最近の改善トレンドは今後の事業展望において前向きな要素と捉えられる。総じて、市場の環境に柔軟に対応しながら、利益率の向上に向けた継続的な努力が求められる。
純利益率
Fiserv Inc.、純利益率、計算式(四半期データ)
| 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | 2019/12/31 | 2019/09/30 | 2019/06/30 | 2019/03/31 | 2018/12/31 | 2018/09/30 | 2018/06/30 | 2018/03/31 | 2017/12/31 | 2017/09/30 | 2017/06/30 | 2017/03/31 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選択した財務データ (百万米ドル) | ||||||||||||||||||||||||||||
| Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 収入 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 純利益率1 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | ||||||||||||||||||||||||||||
| 純利益率競合 他社2 | ||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | ||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| International Business Machines Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).
1 Q1 2022 計算
純利益率 = 100
× (Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q1 2022
+ Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q4 2021
+ Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q3 2021
+ Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q2 2021)
÷ (収入Q1 2022
+ 収入Q4 2021
+ 収入Q3 2021
+ 収入Q2 2021)
= 100 × ( + + + )
÷ ( + + + )
=
2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。
- 売上高の推移
- 2017年から2022年にかけて、売上高は全体的に増加傾向にあります。特に、2019年以降は売上高が大きく伸びており、2021年には過去最高の売上高を記録しています。この期間中、年間を通じて安定した成長が見られ、特に2020年以降は新型コロナウイルスの影響にもかかわらず、売上は堅調に推移しています。
- 純利益の動向
- 当期純利益については、2017年と2018年に比較的安定した水準を保っていますが、2019年に大きな増加を示しています。特に、2020年には純利益が記録的に高まり、一時的なピークを迎えています。しかしながら、その後はやや減少傾向にありますが、2021年には再び安定した高水準に戻っており、利益額は増え続けています。
- 純利益率の変動
- 純利益率は、2017年以降数値に大きな変動が見られます。2018年から2019年にかけては、純利益率が20%を超える高い水準で推移していますが、2020年にかけて低下し、12%程度まで落ち込みました。その後、2021年には再び上昇し、約8%から10%の範囲で安定しています。これらの動きは、売上高の増加と純利益の変動の両方に影響を受けていると考えられる。
- 総括
- 概要として、同社はこの期間中に売上の一貫した増加を示し、高い利益率の時期もあった一方、季節性や市場環境の変動により純利益率に一時的な低下も見られた。2020年の利益のピークと、その後の調整を経て、2021年以降は収益性と売上の両面での安定性が進んでいると考えられる。これらの傾向は、企業の成長戦略と業績向上の努力が反映されている可能性が高い。
自己資本利益率 (ROE)
Fiserv Inc.、 ROE、計算式(四半期データ)
| 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | 2019/12/31 | 2019/09/30 | 2019/06/30 | 2019/03/31 | 2018/12/31 | 2018/09/30 | 2018/06/30 | 2018/03/31 | 2017/12/31 | 2017/09/30 | 2017/06/30 | 2017/03/31 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選択した財務データ (百万米ドル) | ||||||||||||||||||||||||||||
| Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益 | ||||||||||||||||||||||||||||
| Total Fiserv, Inc. 株主資本 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ROE1 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | ||||||||||||||||||||||||||||
| ROE競合 他社2 | ||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | ||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| International Business Machines Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).
1 Q1 2022 計算
ROE = 100
× (Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q1 2022
+ Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q4 2021
+ Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q3 2021
+ Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q2 2021)
÷ Total Fiserv, Inc. 株主資本
= 100 × ( + + + )
÷ =
2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。
- 当期純利益の推移について
- 2017年3月期から2018年12月期にかけて、当期純利益は一時的に減少する傾向が見られるが、2018年12月期以降は回復を見せ、2022年3月期まで漸進的に増加している。特に2020年12月期以降には、利益が大きく拡幅し、これまでの期間と比較して高い水準を持続していることから、収益性の改善が伺える。
- 株主資本の変動について
- 株主資本は、2017年3月期の2424百万米ドルから2022年3月期の31272百万米ドルまで増加しており、全体的に上昇傾向にある。特に2019年12月期以降は顕著な増加を示しており、財務の充実や内部留保の蓄積が進んでいると推察される。ただし、2019年12月期に一時的に46,695新たな数値に跳ね上がる点は異常値の考察も必要とされる。
- ROE（自己資本利益率）の見通し
- 2018年後半から2019年にかけて高水準のROEを維持し、その後一時的に低下したものの、2021年以降は再び上昇基調を見せている。2021年9月期には5.43％と比較的高い収益性を示しており、資本効率の改善を反映していると考えられる。ただし、2019年の短期間においてROEは非常に低迷しており、株主資本の増加とともに一時的に収益性が圧迫された可能性が示唆される。
- 総括的な分析
- 全体として、財務基盤の強化と収益性の向上が伺え、長期的な成長傾向にあると考えられる。純利益の増加は、市場環境の好転や業務効率化に伴うものであり、株主資本の拡大は資本政策の堅実さを反映している。ROEの回復は、資本効率の改善を示すものであり、今後の持続的成長に対する前向きな兆候と解釈できる。ただし、短期的な変動も存在するため、今後の一段の見通しや財務戦略の展開に注視する必要がある。
総資産利益率 (ROA)
Fiserv Inc.、 ROA、計算式(四半期データ)
| 2022/03/31 | 2021/12/31 | 2021/09/30 | 2021/06/30 | 2021/03/31 | 2020/12/31 | 2020/09/30 | 2020/06/30 | 2020/03/31 | 2019/12/31 | 2019/09/30 | 2019/06/30 | 2019/03/31 | 2018/12/31 | 2018/09/30 | 2018/06/30 | 2018/03/31 | 2017/12/31 | 2017/09/30 | 2017/06/30 | 2017/03/31 | ||||||||
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| 選択した財務データ (百万米ドル) | ||||||||||||||||||||||||||||
| Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 総資産 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 収益率 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ROA1 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ベンチマーク | ||||||||||||||||||||||||||||
| ROA競合 他社2 | ||||||||||||||||||||||||||||
| Accenture PLC | ||||||||||||||||||||||||||||
| Adobe Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Cadence Design Systems Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| CrowdStrike Holdings Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Datadog Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Fair Isaac Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| International Business Machines Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Intuit Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Microsoft Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Oracle Corp. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palantir Technologies Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Palo Alto Networks Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Salesforce Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| ServiceNow Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Synopsys Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
| Workday Inc. | ||||||||||||||||||||||||||||
レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2022-03-31), 10-K (報告日: 2021-12-31), 10-Q (報告日: 2021-09-30), 10-Q (報告日: 2021-06-30), 10-Q (報告日: 2021-03-31), 10-K (報告日: 2020-12-31), 10-Q (報告日: 2020-09-30), 10-Q (報告日: 2020-06-30), 10-Q (報告日: 2020-03-31), 10-K (報告日: 2019-12-31), 10-Q (報告日: 2019-09-30), 10-Q (報告日: 2019-06-30), 10-Q (報告日: 2019-03-31), 10-K (報告日: 2018-12-31), 10-Q (報告日: 2018-09-30), 10-Q (報告日: 2018-06-30), 10-Q (報告日: 2018-03-31), 10-K (報告日: 2017-12-31), 10-Q (報告日: 2017-09-30), 10-Q (報告日: 2017-06-30), 10-Q (報告日: 2017-03-31).
1 Q1 2022 計算
ROA = 100
× (Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q1 2022
+ Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q4 2021
+ Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q3 2021
+ Fiserv, Inc.に帰属する当期純利益Q2 2021)
÷ 総資産
= 100 × ( + + + )
÷ =
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- 当期純利益の推移
- 2017年から2018年にかけて、純利益は一時的に減少するものの、その後2018年6月期に向けて回復し、2018年12月期にはピークに達している。2019年以降は比較的安定した水準を維持しつつ、2021年12月期には再び大きな伸びを示し、その後も高水準を維持している。特に2021年以降、純利益は増加傾向にあり、収益拡大が続いていることが示唆される。
- 総資産の動向
- 総資産は2017年から2019年にかけて安定的に増加し、2020年には一段と大きく伸びている。特に2020年以降は、資産規模の拡大が顕著であり、2022年3月期には75470百万米ドルに達している。この資産増加は、事業拡大や資本投入の結果と考えられる。
- ROA（総資産利益率）の変化
- ROAは2017年後半から2018年にかけて高水準を維持していたが、その後2020年を境に漸減傾向が見られる。2020年から2022年にかけては、ROAは一時的に低下しているものの、2021年後半には再び上昇を始めており、2022年には1.75%に回復している。これにより、資産効率の面では改善の兆しが見られるものの、2019年頃の高値と比べるとやや低い水準に位置づけられる。
- 総括
- 全体として、売上や純利益は増加傾向にあり、特に2021年以降の好調が目立つ。一方、総資産の拡大とROAの動きは、戦略的な投資や資産運用の効果を示しており、収益性の向上を示す可能性が高い。ただし、2020年以降のROAの一時的低下は、資産の規模拡大に伴う効率の一時的な低下を反映していると考えられる。今後も、市場環境や投資戦略の変化に応じた収益性の維持と向上に注視が必要である。