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EMC Corp. (NYSE:EMC)

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収益率の分析
四半期データ

Microsoft Excel

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収益率(サマリー)

EMC Corp.、収益率(四半期データ)

Microsoft Excel
2016/06/30 2016/03/31 2015/12/31 2015/09/30 2015/06/30 2015/03/31 2014/12/31 2014/09/30 2014/06/30 2014/03/31 2013/12/31 2013/09/30 2013/06/30 2013/03/31 2012/12/31 2012/09/30 2012/06/30 2012/03/31 2011/12/31 2011/09/30 2011/06/30 2011/03/31
売上高比率
売上総利益率
営業利益率
純利益率
投資比率
自己資本利益率 (ROE)
総資産利益率 (ROA)

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2016-06-30), 10-Q (報告日: 2016-03-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-Q (報告日: 2015-09-30), 10-Q (報告日: 2015-06-30), 10-Q (報告日: 2015-03-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-Q (報告日: 2014-09-30), 10-Q (報告日: 2014-06-30), 10-Q (報告日: 2014-03-31), 10-K (報告日: 2013-12-31), 10-Q (報告日: 2013-09-30), 10-Q (報告日: 2013-06-30), 10-Q (報告日: 2013-03-31), 10-K (報告日: 2012-12-31), 10-Q (報告日: 2012-09-30), 10-Q (報告日: 2012-06-30), 10-Q (報告日: 2012-03-31), 10-K (報告日: 2011-12-31), 10-Q (報告日: 2011-09-30), 10-Q (報告日: 2011-06-30), 10-Q (報告日: 2011-03-31).


売上総利益率の傾向
売上総利益率は、2011年第4四半期以降、60%台後半から62%台前半の範囲で推移している。全体的には安定した水準を維持しており、期間を通じて大きな変動は見られない。ただし、2016年第2四半期には60.7%とやや低下しているが、それ以外は比較的均衡した範囲内で推移している。
営業利益率の傾向
営業利益率はおおむね17%から18%強の範囲で推移している。2011年第4四半期から2012年第3四半期まではやや高めの水準を維持しているが、その後、2015年まで徐々に低下傾向にあり、2016年第2四半期には約12.5%へと低下している。これは売上総利益率の安定にもかかわらず、営業利益の圧縮を示唆している可能性がある。
純利益率の変動
純利益率は10%から12%台で推移し、2011年から2014年にかけて比較的安定的に推移している。2015年以降は10%前後に低下し、特に2016年第2四半期には8.17%と低い水準に落ち込んでいる。これにより、収益性の圧迫が続いていることが示唆される。
自己資本利益率(ROE)の動向
ROEは11%台から13%台の間で推移しており、長期的には比較的安定しているが、2015年頃から10%台前半へと低下している。特に2016年第2四半期には9.3%と、過去の平均値を下回る傾向が見られる。この低迷は株主にとってのリターン減少を示している。
総資産利益率(ROA)の動向
ROAはおおむね5%から7%の範囲内で変動し、2011年から2016年にかけて一定の変動を示す。2016年第2四半期には4.39%とやや低下しているが、他の期間と比較すれば少し回復の兆しも見られる。全般的に、資産から得られる収益性は緩やかに低下している傾向と考えられる。

売上高利益率


投資収益率


売上総利益率

EMC Corp.、売上総利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2016/06/30 2016/03/31 2015/12/31 2015/09/30 2015/06/30 2015/03/31 2014/12/31 2014/09/30 2014/06/30 2014/03/31 2013/12/31 2013/09/30 2013/06/30 2013/03/31 2012/12/31 2012/09/30 2012/06/30 2012/03/31 2011/12/31 2011/09/30 2011/06/30 2011/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
粗利
収益
収益率
売上総利益率1
ベンチマーク
売上総利益率競合 他社2
Advanced Micro Devices Inc.
Analog Devices Inc.
Applied Materials Inc.
Broadcom Inc.
Intel Corp.
KLA Corp.
Lam Research Corp.
Micron Technology Inc.
NVIDIA Corp.
Qualcomm Inc.
Texas Instruments Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2016-06-30), 10-Q (報告日: 2016-03-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-Q (報告日: 2015-09-30), 10-Q (報告日: 2015-06-30), 10-Q (報告日: 2015-03-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-Q (報告日: 2014-09-30), 10-Q (報告日: 2014-06-30), 10-Q (報告日: 2014-03-31), 10-K (報告日: 2013-12-31), 10-Q (報告日: 2013-09-30), 10-Q (報告日: 2013-06-30), 10-Q (報告日: 2013-03-31), 10-K (報告日: 2012-12-31), 10-Q (報告日: 2012-09-30), 10-Q (報告日: 2012-06-30), 10-Q (報告日: 2012-03-31), 10-K (報告日: 2011-12-31), 10-Q (報告日: 2011-09-30), 10-Q (報告日: 2011-06-30), 10-Q (報告日: 2011-03-31).

1 Q2 2016 計算
売上総利益率 = 100 × (粗利Q2 2016 + 粗利Q1 2016 + 粗利Q4 2015 + 粗利Q3 2015) ÷ (収益Q2 2016 + 収益Q1 2016 + 収益Q4 2015 + 収益Q3 2015)
= 100 × ( + + + ) ÷ ( + + + ) =

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


全体的な売上高と収益の動向
期間中、収益は全体的に増加傾向を示しており、2011年3月期から2016年6月期までの間において、多くの四半期で増加していることが観察される。特に2013年以降、収益は着実に伸びており、最も高い値は2016年6月期の6017百万米ドルとなっている。売上総利益も同期間において増加傾向を示し、利益率も60%以上で推移していることから、収益拡大に伴い利益性も比較的安定して維持されている。
売上総利益率の推移
売上総利益率は、2011年6月期の60.82%をピークに、その後もおおむね62%前後で安定して推移している。ただし、最終的に60.7%付近に若干低下傾向となっており、収益性の微小な変動が見られるものの、概ね安定した利益率を維持していると評価できる。
利益および収益における変動の背景
収益と粗利益の増加は、売上高の増加によるものであり、特に2013年以降においては、売上総利益率を維持しながら収益を拡大させていることが示唆される。これは、売上効率の改善やコスト管理の適正化により、利益率を維持しつつ売上拡大を実現している可能性を示唆している。一方で、収益や粗利益の増加ペースには若干のばらつきも見られ、外部環境や内部施策の影響を受けている可能性も考えられる。
総合的な評価
全体として、該当期間において会社は安定的な収益成長を達成しており、売上総利益率も一定範囲内で安定して推移していることから、収益性の維持と拡大に成功していると考えられる。ただし、利益率の微小な低下傾向にある点については、今後の収益性向上に向けた施策の重要性を示唆している。

営業利益率

EMC Corp.、営業利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2016/06/30 2016/03/31 2015/12/31 2015/09/30 2015/06/30 2015/03/31 2014/12/31 2014/09/30 2014/06/30 2014/03/31 2013/12/31 2013/09/30 2013/06/30 2013/03/31 2012/12/31 2012/09/30 2012/06/30 2012/03/31 2011/12/31 2011/09/30 2011/06/30 2011/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
営業利益
収益
収益率
営業利益率1
ベンチマーク
営業利益率競合 他社2
Advanced Micro Devices Inc.
Analog Devices Inc.
Applied Materials Inc.
Broadcom Inc.
Intel Corp.
KLA Corp.
Lam Research Corp.
Micron Technology Inc.
NVIDIA Corp.
Qualcomm Inc.
Texas Instruments Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2016-06-30), 10-Q (報告日: 2016-03-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-Q (報告日: 2015-09-30), 10-Q (報告日: 2015-06-30), 10-Q (報告日: 2015-03-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-Q (報告日: 2014-09-30), 10-Q (報告日: 2014-06-30), 10-Q (報告日: 2014-03-31), 10-K (報告日: 2013-12-31), 10-Q (報告日: 2013-09-30), 10-Q (報告日: 2013-06-30), 10-Q (報告日: 2013-03-31), 10-K (報告日: 2012-12-31), 10-Q (報告日: 2012-09-30), 10-Q (報告日: 2012-06-30), 10-Q (報告日: 2012-03-31), 10-K (報告日: 2011-12-31), 10-Q (報告日: 2011-09-30), 10-Q (報告日: 2011-06-30), 10-Q (報告日: 2011-03-31).

1 Q2 2016 計算
営業利益率 = 100 × (営業利益Q2 2016 + 営業利益Q1 2016 + 営業利益Q4 2015 + 営業利益Q3 2015) ÷ (収益Q2 2016 + 収益Q1 2016 + 収益Q4 2015 + 収益Q3 2015)
= 100 × ( + + + ) ÷ ( + + + ) =

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


売上高の推移
分析期間中、売上高は全体的に増加傾向を示している。2011年3月期の約4608百万米ドルから2016年6月期の約6017百万米ドルへと成長しており、特に2013年以降に顕著な増加が見られる。これは、同期間において需要拡大や市場シェアの拡大を反映している可能性が高い。
営業利益の動向
営業利益は、2011年度の674百万米ドルから2013年度にかけて大きく増加し、最終的に1139百万米ドルに達した。その後、2014年度には約680百万米ドルまで減少したものの、再び増加傾向に転じている。一方、2015年度以降は再び減少の兆しが見られ、2016年6月期には882百万米ドルに留まっている。これにより、利益の安定性には一抹の揺らぎがあることが示唆される。
営業利益率の変動
営業利益率は、2011年度には明示的な数値が提供されていないが、2012年度から2014年度にかけておおよそ17%前後で推移し、比較的安定していることが見て取れる。しかし、2015年度以降は次第に低下し、2016年3月期には約12.5%になっている。これは、売上高の増加に対して利益の伸びが相対的に鈍化していることを示しており、収益性の圧迫要因がある可能性を示唆している。

純利益率

EMC Corp.、純利益率、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2016/06/30 2016/03/31 2015/12/31 2015/09/30 2015/06/30 2015/03/31 2014/12/31 2014/09/30 2014/06/30 2014/03/31 2013/12/31 2013/09/30 2013/06/30 2013/03/31 2012/12/31 2012/09/30 2012/06/30 2012/03/31 2011/12/31 2011/09/30 2011/06/30 2011/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
EMCコーポレーションに帰属する当期純利益
収益
収益率
純利益率1
ベンチマーク
純利益率競合 他社2
Advanced Micro Devices Inc.
Analog Devices Inc.
Applied Materials Inc.
Broadcom Inc.
Intel Corp.
KLA Corp.
Lam Research Corp.
Micron Technology Inc.
NVIDIA Corp.
Qualcomm Inc.
Texas Instruments Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2016-06-30), 10-Q (報告日: 2016-03-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-Q (報告日: 2015-09-30), 10-Q (報告日: 2015-06-30), 10-Q (報告日: 2015-03-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-Q (報告日: 2014-09-30), 10-Q (報告日: 2014-06-30), 10-Q (報告日: 2014-03-31), 10-K (報告日: 2013-12-31), 10-Q (報告日: 2013-09-30), 10-Q (報告日: 2013-06-30), 10-Q (報告日: 2013-03-31), 10-K (報告日: 2012-12-31), 10-Q (報告日: 2012-09-30), 10-Q (報告日: 2012-06-30), 10-Q (報告日: 2012-03-31), 10-K (報告日: 2011-12-31), 10-Q (報告日: 2011-09-30), 10-Q (報告日: 2011-06-30), 10-Q (報告日: 2011-03-31).

1 Q2 2016 計算
純利益率 = 100 × (EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q2 2016 + EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q1 2016 + EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q4 2015 + EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q3 2015) ÷ (収益Q2 2016 + 収益Q1 2016 + 収益Q4 2015 + 収益Q3 2015)
= 100 × ( + + + ) ÷ ( + + + ) =

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


傾向と変化の概要

分析期間にわたり、EMCコーポレーションの純利益は総じて増加傾向にあることが示されている。特に2011年から2013年にかけて、純利益は徐々に上昇し、ピーク時には約870百万米ドルに達している。これに伴い、収益も全期間を通じて増加傾向にあり、最終的には約7,015百万米ドルに達している。

収益の増加と比較して、純利益も相応の伸びを示しており、収益の拡大が利益増に寄与したと考えられる。ただし、純利益の伸び率は一定ではなく、2013年以降に若干の鈍化傾向が見られる。具体的には、2011年から2013年にかけて純利益は堅調に増加したが、2014年以降は増加ペースが緩やかになり、2015年から2016年にかけては収益の増加に対して純利益の伸びが限定的となっている。

純利益率は全期間を通じて約10.01%から12.76%の範囲内で推移し、概ね安定しているが、2015年後半から2016年にかけては10%台前半へ低下している。これは収益の増加に対し純利益の伸びがやや鈍化し、収益性の面でやや圧迫された可能性を示唆している。

パフォーマンスのポイント
総じて、EMCコーポレーションは分析期間中に収益の拡大とともに純利益も増加させており、一定の成長を維持していることが明らかである。ただし、純利益率の低下傾向は、収益の拡大に対して利益の伸びが相対的に鈍化していることを示しており、今後の利益率向上に向けた効率性向上やコスト管理の改善が求められる可能性がある。

自己資本利益率 (ROE)

EMC Corp.、 ROE、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2016/06/30 2016/03/31 2015/12/31 2015/09/30 2015/06/30 2015/03/31 2014/12/31 2014/09/30 2014/06/30 2014/03/31 2013/12/31 2013/09/30 2013/06/30 2013/03/31 2012/12/31 2012/09/30 2012/06/30 2012/03/31 2011/12/31 2011/09/30 2011/06/30 2011/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
EMCコーポレーションに帰属する当期純利益
EMCコーポレーションの株主資本の合計
収益率
ROE1
ベンチマーク
ROE競合 他社2
Advanced Micro Devices Inc.
Analog Devices Inc.
Applied Materials Inc.
Broadcom Inc.
Intel Corp.
KLA Corp.
Lam Research Corp.
Micron Technology Inc.
NVIDIA Corp.
Qualcomm Inc.
Texas Instruments Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2016-06-30), 10-Q (報告日: 2016-03-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-Q (報告日: 2015-09-30), 10-Q (報告日: 2015-06-30), 10-Q (報告日: 2015-03-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-Q (報告日: 2014-09-30), 10-Q (報告日: 2014-06-30), 10-Q (報告日: 2014-03-31), 10-K (報告日: 2013-12-31), 10-Q (報告日: 2013-09-30), 10-Q (報告日: 2013-06-30), 10-Q (報告日: 2013-03-31), 10-K (報告日: 2012-12-31), 10-Q (報告日: 2012-09-30), 10-Q (報告日: 2012-06-30), 10-Q (報告日: 2012-03-31), 10-K (報告日: 2011-12-31), 10-Q (報告日: 2011-09-30), 10-Q (報告日: 2011-06-30), 10-Q (報告日: 2011-03-31).

1 Q2 2016 計算
ROE = 100 × (EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q2 2016 + EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q1 2016 + EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q4 2015 + EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q3 2015) ÷ EMCコーポレーションの株主資本の合計
= 100 × ( + + + ) ÷ =

2 競合企業の名前をクリックすると、計算が表示されます。


当期純利益の推移
2011年3月期から2012年6月期にかけて増加傾向が見られ、その後も継続的に高水準を維持している。特に2013年第1四半期にはピークに近い額を記録しており、その後は変動があるものの、2015年3月期まで比較的安定した収益をあげている。2016年第2四半期ではやや減少傾向にあるが、依然として高い収益水準を維持している。
株主資本の推移
2011年3月期から2016年6月期まで、株主資本は全体として増加傾向にある。特に2012年以降は、2012年第2四半期を境にして連続して増加し、2013年第4四半期には最大値に達している。その後は若干の変動はあるものの、全体的には堅実に増加しており、財務の安定性を示唆している。
ROE(自己資本利益率)の動向
2011年のデータは欠落しているが、2012年第2四半期以降は12%前後で推移している。2013年には一時的に12.95%に上昇したものの、その後は11.43%から12.59%の範囲内で安定している。2014年以降は一貫して10%以上を維持し、収益性と株主資本の効率的な運用が継続されていることを示している。ただし、2015年初には9%台に下落し、やや低下傾向も見られるが、全体としては堅調に推移している。

総資産利益率 (ROA)

EMC Corp.、 ROA、計算式(四半期データ)

Microsoft Excel
2016/06/30 2016/03/31 2015/12/31 2015/09/30 2015/06/30 2015/03/31 2014/12/31 2014/09/30 2014/06/30 2014/03/31 2013/12/31 2013/09/30 2013/06/30 2013/03/31 2012/12/31 2012/09/30 2012/06/30 2012/03/31 2011/12/31 2011/09/30 2011/06/30 2011/03/31
選択した財務データ (百万米ドル)
EMCコーポレーションに帰属する当期純利益
総資産
収益率
ROA1
ベンチマーク
ROA競合 他社2
Advanced Micro Devices Inc.
Analog Devices Inc.
Applied Materials Inc.
Broadcom Inc.
Intel Corp.
KLA Corp.
Lam Research Corp.
Micron Technology Inc.
NVIDIA Corp.
Qualcomm Inc.
Texas Instruments Inc.

レポートに基づく: 10-Q (報告日: 2016-06-30), 10-Q (報告日: 2016-03-31), 10-K (報告日: 2015-12-31), 10-Q (報告日: 2015-09-30), 10-Q (報告日: 2015-06-30), 10-Q (報告日: 2015-03-31), 10-K (報告日: 2014-12-31), 10-Q (報告日: 2014-09-30), 10-Q (報告日: 2014-06-30), 10-Q (報告日: 2014-03-31), 10-K (報告日: 2013-12-31), 10-Q (報告日: 2013-09-30), 10-Q (報告日: 2013-06-30), 10-Q (報告日: 2013-03-31), 10-K (報告日: 2012-12-31), 10-Q (報告日: 2012-09-30), 10-Q (報告日: 2012-06-30), 10-Q (報告日: 2012-03-31), 10-K (報告日: 2011-12-31), 10-Q (報告日: 2011-09-30), 10-Q (報告日: 2011-06-30), 10-Q (報告日: 2011-03-31).

1 Q2 2016 計算
ROA = 100 × (EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q2 2016 + EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q1 2016 + EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q4 2015 + EMCコーポレーションに帰属する当期純利益Q3 2015) ÷ 総資産
= 100 × ( + + + ) ÷ =

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これらの財務データから、EMC Corporationの四半期ごとの収益性と資産規模の変化を分析した結果、以下の点が明らかとなった。最終純利益は2011年から2015年第2四半期まで、全期間を通じて一定の成長を示しており、特に2012年第2四半期と2012年第4四半期において顕著な増加が見られる。一方、純利益の増加傾向は、その後の四半期においても継続しており、2015年第2四半期には最も高い水準となった。

総資産については、2011年から2012年にかけて堅調に拡大し続けており、その後も大きな変動は見られるものの、概ね増加傾向にある。特に2013年前半から2014年後半にかけて一時的に高値を示し、その後も資産規模は安定して増加を続けている。ただし、2016年第2四半期の値は2015年末と比較してやや減少している。

資産から利益への効率を示すROA(総資産利益率)は、2011年後半から2013年にかけておおむね7%台前半で推移しており、安定した収益性を維持していた。2014年に入るとやや低下し、2015年において若干香車さの兆しが見られるものの、全体的に見れば低下傾向は緩やかであり、資産規模の拡大に対して基本的には一定の収益を確保していることが示されている。

総じて、EMC Corporationは期間を通じて資産拡大とともに収益性を高め、安定した経営基盤を築いてきたことが推察できる。ただし、2015年以降、収益性の指標であるROAが若干低下傾向にあることは、今後の経営改善の重要性を示唆していると考えられる。