貸借対照表:負債と株主資本
四半期データ
貸借対照表は、債権者、投資家、アナリストに、会社のリソース(資産)とその資本源(資本および負債)に関する情報を提供します。通常、企業の資産の将来の収益能力に関する情報や、売掛金や棚卸資産から生じる可能性のあるキャッシュフローの指標も提供します。
負債は、過去の出来事から生じる会社の義務を表し、その決済は企業からの経済的利益の流出をもたらすと予想されています。
レポートに基づく: 10-K (報告日: 2026-05-31), 10-Q (報告日: 2026-02-28), 10-Q (報告日: 2025-11-30), 10-Q (報告日: 2025-08-31), 10-K (報告日: 2025-05-31), 10-Q (報告日: 2025-02-28), 10-Q (報告日: 2024-11-30), 10-Q (報告日: 2024-08-31), 10-K (報告日: 2024-05-31), 10-Q (報告日: 2024-02-29), 10-Q (報告日: 2023-11-30), 10-Q (報告日: 2023-08-31), 10-K (報告日: 2023-05-31), 10-Q (報告日: 2023-02-28), 10-Q (報告日: 2022-11-30), 10-Q (報告日: 2022-08-31), 10-K (報告日: 2022-05-31), 10-Q (報告日: 2022-02-28), 10-Q (報告日: 2021-11-30), 10-Q (報告日: 2021-08-31), 10-K (報告日: 2021-05-31), 10-Q (報告日: 2021-02-28), 10-Q (報告日: 2020-11-30), 10-Q (報告日: 2020-08-31).
負債および純資産の推移に関する分析結果を以下に記述する。
- 流動負債の推移と構成
- 流動負債は、2020年8月の11,195百万米ドルから2026年5月の18,912百万米ドルへと一貫して増加傾向にある。この要因として、未払い給与および従業員福利厚生が1,756百万米ドルから3,759百万米ドルへ、未払費用が3,989百万米ドルから5,725百万米ドルへと大幅に増加していることが挙げられる。また、長期借入金の流動部分については、2024年11月以降に急増し、2026年2月には2,422百万米ドルのピークに達するなど、短期的な支払義務の変動性が高まっている。
- 長期負債の構造的変化
- 長期負債は概ね44,000百万米ドルから48,000百万米ドルの範囲で推移している。項目別に見ると、年金および退職後医療給付義務が5,036百万米ドルから1,625百万米ドルへと大幅に減少している一方で、自己保険の未払い額が2,147百万米ドルから4,413百万米ドルへと着実に増加しており、負債構成の内部的なシフトが起きている。オペレーティング・リース負債(非流動分)は、2023年2月に15,373百万米ドルでピークを迎えた後、緩やかな減少または横ばいの傾向を示している。
- 株主資本の成長と資本政策
- 普通株主投資は、2020年8月の19,462百万米ドルから2026年5月の31,647百万米ドルへと拡大している。剰余金が26,108百万米ドルから44,461百万米ドルへと持続的に増加しており、内部留保の蓄積が進んでいる。一方で、自己株式(財務省在庫)のコストが-9,033百万米ドルから-16,336百万米ドルへと拡大しており、継続的な自己株式取得による株主還元が行われていることが示唆される。
- 総資本の状況
- 総負債と普通株主投資の合計額は、77,648百万米ドルから98,937百万米ドルへと拡大した。総負債の増加(58,186百万米ドルから67,290百万米ドル)を、それを上回るペースで株主資本の増加が補完しており、資本基盤の拡充が進んでいる状況にある。